COOPシューター「The First Descendant」(TFD)のスキルダメージの計算式について掲載し、スキルダメージを最大化するための考え方や、計算式を出すまでの検証過程について解説しています。
スキルダメージの計算式
最終スキルダメージ = スキル威力 x スキル倍率 x スキルクリティカル倍率(クリティカルなら)
スキル威力 = (リアクター威力 + ◯◯攻撃時の追加スキル攻撃力) x (1 + 基本スキル威力) x (1 + 属性威力) x (1 + タイプ威力)
スキル倍率 = スキルの素のダメージ倍率 + スキル威力係数
敵の防御力等による軽減率は現在不明ですが、「最終スキルダメージ」とここでは呼称しているものに敵の防御力での軽減率をかけたものが、現実世界でポップするダメージになります。
つまり、「最終スキルダメージ」をなるべく上昇するビルドをするとスキルダメージが上昇します。
リアクター威力
正式名称は「スキル威力」ですが、モジュール側でも「スキル威力」という用語が登場するため混同を避けるために「リアクター威力」と呼ばせて下さい。
武器種が一致している場合リアクター威力は増加し、金リアクターがレジェンド武器で一致した場合は表記威力の1.6倍になります。
“◯◯攻撃時の追加スキル威力”について
後日調べたところでは、”リアクター威力”に加算されているようでした。
スキル威力係数
スキルのダメージ倍率を加算で増加するもの
- スキルのダメージ倍率に加算されるもの
- フロストシャードの基礎倍率は803.6%だが、テクニシャンで+50.8%され854.4%に
- 乗算ではなく加算なので、素のスキル倍率が低いほど影響が大きい
基本スキル威力、◯◯属性威力、◯◯威力
それぞれ別枠でリアクターパワーに乗算されるもの
スキル威力には以下の3つの枠があるようでした。
- 基本スキル威力
- 属性スキル威力
- (無,氷,雷,毒,炎)
- タイプスキル威力
- (融合,工学,次元,特異)
これらはそれぞれ別枠でリアクターパワーに乗算されます。
例
例えば、基本スキル威力が+10%、属性威力が+10%、タイプ威力が+10%だった場合、
リアクター威力 x (1+10%) x (1+10%) x (1+10%)
が最終的なスキル威力になります。
別枠乗算のため、それぞれバランス良く盛っていったほうが良いことになります。
同枠加算
また、同じステータスは同枠で加算されます。
氷属性威力+10%のモジュールを2個付けている場合、氷属性威力は+20%として扱われます。
まとめ
スキルダメージ = (リアクターパワー+◯◯攻撃時の追加スキル威力) x (1+スキル威力) x (1+属性威力) x (1+タイプ威力) x ダメージ倍率
- スキル威力、属性威力、タイプ威力はバランス良く盛っていったほうが良い
- スキルダメージ係数は元のダメージ倍率が低い場合効果大
検証過程
- Lv40ビエッサーの1番スキルを訓練場のLv1の敵に撃ち、計算上の最終ダメージから実際のダメージの割合を出し、敵の防御力による減少率を調べた
- 結果、最終ダメージが0.9281987392倍されたものが現実世界で出力されるダメージになるようだ
- 以降、現実のダメージが計算上の最終ダメージの0.9281…倍になれば数値は正しいものと言える
- そこから各モジュールを着脱し、実際のダメージが計算上のダメージの0.9281…倍になるかチェックしていき、計算式が正しいかチェックした。
- 結果としては、冒頭の「リアクター威力 x (1+基本スキル威力) x (1+属性威力) x (1+タイプ威力) x (スキル倍率+スキル威力係数)」という結果になった
コメント
コメント一覧 (4件)
巨神攻撃時XXXX攻撃力増加系統は検証されましたでしょうか。
リアクターのOPに巨神攻撃時をつけるか、タイプと属性にするか悩んでいます。
レピックの4番スキルやグライの4番スキルなどにある、専用武器スキル発動時に装備していた武器のモジュールやステータスが専用武器にどれだけ反映されるのかも知りたいのですが、何か検証などしておりますか…?
レピックは深くないのでわかりません。
グライは手に持っていた武器のステータス、モジュールを全参照しますが、レジェンド装備のアビリティ発動はしません。
威力係数に関してですが、スキル威力係数、属性スキル威力係数、タイプスキル威力係数とそれぞれ異なる表記のモジュールが存在していますが、これらは計算式上纏めて同じ部分に加算されているのでしょうか? ゲーム内のスキル説明の欄を見ても、スキル威力係数は反映されてもその他の属性威力係数は表記に反映されておらず困惑しております。もし検証されてましたらご返答よろしくお願い致します。