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【フランス産FF】Clair Obscur Expedition 33のプレイ感想

ゲーム「Clair Obscur: Expedition 33」(クレールオブスキュール:エクスペディション33)の個人的な感想です。

目次

どんなゲーム?

エルデンリングみたいな世界観でマリオRPGするゲーム。

※ エルデンリングみたいな世界観 = 美しいがホラー/グロ要素多数の意
  マリオRPG = アクション要素のあるターン制バトルの意

フランス産でしかもかなりJRPGっぽい、かなり好評という点が気になったのと、偶然加入してたXboxゲームパスにあったのでプレイ。

感想として:良ゲー

ストーリークリアまでは情報無しで約24時間、実績コンプリートには情報を解禁して60時間程度かかりました。

感想としては普通に良ゲーといった感じです。

美術は美しく、新しいマップや新しい敵を見る度に素晴らしいと思います。

また、BGMは過剰なぐらい豪華で、戦闘曲はランダム選曲?か敵のタイプかは不明ですが、常にほぼ新鮮なBGMですし、クリア後コンテンツで一瞬立ち寄るだけの小さなマップにすら固有BGMがあります。
個人的には隠しボス戦のBGMが一番好きでした。

戦闘システムとしては普通のターン制バトルですが、新鮮な点としてはドッヂ/パリィが加わった点でしょう。
成功すると敵からダメージを一切受けないので、完璧なプレイでは格上のボスを倒したりも可能で達成感があります。

とはいえ、回避/パリィ前提の調整のため、アクションゲームが苦手な人は苦戦を強いられると思います。
また、高難易度や後半戦では1撃死の全体攻撃だらけなので完璧なプレイが前提とされ、「これターン制RPGである意味あったのかなあ」とも思います。

ストーリーは最終的に面白いと感じるものでしたが、面白くなってくるのはプレイ時間が20時間に差し掛かったぐらいで序盤~中盤はちょっと微妙かなと感じます。

プレイ後は意味のあることだと分かったので納得できますが、プレイ中はシリアスな世界観なのにジェストラルやエスキエのようなコミカルな要素が出てくる点や、ぽっと出のおっさんがいきなり主人公の顔をしてメンバーの好感度を上げ始めるのが個人的には好みではない点です。

また、ゲーム内を全部見て回っても明かされていない謎がいくつもあり、プレイヤーの想像に任せるスタイルなのか、次回作へ取っておいているのかは不明ですがこれはすっきりしない点でした。

クリア後コンテンツは充実しています。
プレイ時間としてはこちらのほうが長いぐらいで、大量の隠し要素や強化要素が世界のあちこちに潜んでいます。

個人的にはキャラクター育成や大量のダメージ数値を見るのが好きなのでクリア後コンテンツは好きですが、バランス調整がちょっと乱暴な点は問題だと思います。

最終的にはプレイヤー側が敵をすべて先制攻撃で1ターンキルしてしまえるため、私の環境ではほとんどのボスはモーションを見る前に倒されてしまい、やっていることとしては最低難易度と変わらなくなってしまいました。

総評としては個人的には70点~90点のゲームで、完成度は非常に高いと思います。

メタスコア90はやりすぎじゃない?

一方で、ミニマップが無いので迷子になりやすかったり、初見でのUIの理解しづらさがあったり、クリア後コンテンツはどのコンテンツから挑んで良いのか分からなかったりといった課題もあると思います。

確かに面白いゲームで完成度が高いことも間違い無いのですが、10人中9人が「超面白い!」と言えるタイプのゲームには思えないとは思います。

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この記事を書いた人

勝つため、より上手くなるための研究が好きなゲーマーです。
対戦、非対戦、シューター、MMO、ソーシャルゲーム等ジャンルを選ばずその時面白いと思ったゲームをガッツリとプレイし、攻略情報を発信しています。

過去、いくつかの対戦ゲームタイトルで競技シーンにいたことがあり、賞金等の獲得総額は100万円を超えています。
直近3年ぐらいの実績:
GUNDAM EVOLUTION:GGGP2023 優勝
NARAKA:BLADEPOINT:Morus Cup(トリオ部門) 3位

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