11/28~11/29に開催されていた、Stormlander(Warlanderリブート)の感想です。
ゲームのそもそもの面白さ以前に
最近のゲームはフルパが強すぎて、終わり～～～～！！！
Warlanderのリリース当初オーラ(最高ランク)まで上げていて、今回のリブート企画にはちょっと期待していました。
2時間ぐらいプレイした感じでは毎試合同じ人たちの4人パーティがいて、彼らがいるほうが勝っていたのでまあ、そういう感じだと思います。(過疎 + 既存プレイヤーのエサ)
ゲーム自体はTTKが早くなっていたのとオブジェクトも全体的に柔らかくなっており、ゲームバランス自体は洗練されていたと感じます。
しかし、1キャラに付き2つのアビリティをCキーで切り替えて4つのアビリティを使うシステムがそのままだったり(QERTみたいな割当で良くない？)、戦士同士のじゃんけんの難しさ等、ゲームの難しさはそのままなので腕の差はまだまだ如実に出ると思います。
(門の枠に一斉射撃を当てて火を付けると門枠が燃焼して破壊できるので建築での再建が不可能になるとか知ってました？めちゃくちゃ重要なテクニックでしたがWarlanderの頃だとプレイ人口の1%も知らなかったと思います)
ゲームが難しいのは良い点でもあり悪い点でもあるのですが、過疎ゲーでは強いフルパがより強くなる要素になります。
あなたがソロやデュオでキューを入れようものならフルパのエサになります。
あなたやあなたのデュオ相手が真っ当でも、真っ当な人間が4人揃ったパーティには勝てないからです。
Warlanderの頃から強いパーティがいる側が勝っていましたが、Stormlanderでもそれは変わらないでしょう。
最近リリースされた過疎ゲーではMarvel Rivalsや運命のトリガーやMecha Breakもゲームが難しい系統ですが(全部最高ランクまでプレイした上で、より上に上がろうと思うとフルパだらけで無理でした。過疎ゲーをフルパで回すための人脈作るの難しすぎ。界隈の既存の人と絡もうと思うと変な人が多いし)、真っ当にプレイしようと思うと真人間をフルパで揃える必要があるのは最近の対人ゲーム全般の難しい点だと思いました。
Stormlanderについては「しっかりと人口が確保でき、マッチメイキングがしっかり成立してくれるなら」(先住民による新規の蹂躙やソロで4パーティを相手にする時の不快さがなければ)面白いゲームになると思いますが、現実的には難しいと思います。
「ボタン1つで爽快アクション！手っ取り早く楽しめるゲーム！」が最近のメタなので、知識の重要度が重要な要素という点からも一般層にはウケないと思います。
その点、難しいゲームを一般ユーザーにプレイさせるために、自社のゲームが上手いことがあたかも社会的にステータスがあることだと宣伝して回ることに成功したRiot Gamesはやっぱりマーケティングが上手かったんだなあと思いました。
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