ゲーム「Marvel Rivals」(マーベルライバルズ)におけるパーティランクにおいてのBAN/PICK戦略についての考察です。
はじめに(BANシステムの基礎)
- ダイア~以降のランクゲームでは最初にBAN/PICKが発生
- お互いBAN指定し、合計4キャラが使用不可能になる
- ソロランクでは現在、ハルク、ウルヴァリン、ストーム、ルナ、ブラックパンサー、クローク&ダガーあたりが人気BAN
- 他、敵にOTPがいればメタバンする
パーティランクでのBAN/PICK
ここでは、意思疎通のできる人間と組むパーティランクならではのBAN/PICK戦略について記載します。
こちらで出せるならBANは非考慮でもOK
ぶっ壊れと名高いウルヴァリンやハルク+アイアンマンやストームですが、これらのぶっ壊れキャラはこちらのチームでも運用できるのなら、BANする必要はありません。
あえてハルクを開けて、ハルクアイアンマンミラーで戦闘し、熟練度の差で勝つような試合もあります。
あるいは、ヴェノムスパイダーマンダイブをするのなら、アイアンマンやストームは別に怖く無いのでこれらをあえて開けておくこともできます。
逆に運用できず、カウンターも取れないのならBANする必要があるということになります。
自分たちの通したい編成のカウンターピックをBANする
パーティランクでは特定のシナジーコンボを確定で出せるという強みがあります。
- ハルクアイアンマン
- ガンマチャージした最強DPS、アイアンマンを立てて戦う編成。
- スパイダーヴェノム
- スパイダーマン+ヴェノムのダイブ構成。バックラインや飛びモノを荒らすのが得意
- ラクーンパニッシャー
- ロケット・ラクーンとパニッシャー(+バッキー)のポーク構成。肉タンクの相手が得意
- クロークロキ
- クローク&ダガーとロキの編成。ゲーム内連携は無いが強いウルトを連打できるので実質連携
- バッキーインビジブル
- ウィンターソルジャーとインビジブル・ウーマンの編成。引っ張りに引っ張りを合わせて更に固めることができる
- ウルヴァリンやルナ、ソーでも代用可
- マジックサイロックパンサー
- マジックとサイロック(パンサー)の連携で裏を大荒らしする編成。2タンクより3DPSにしたほうが印象が良い
- ホークアイウィドウ
- ホークアイ連携したウィドウはウルトが確殺になる
上記のような構成の核になる連携や組み合わせを押し付けて戦うプランの場合、これらの構成のカウンターになるキャラクターをBANするといった戦略も必要になります。(スパイダーヴェノムの場合はネイモアを直バンするとか)
敵の構成を潰すBAN
上記のようなメタがあるので、最初のBANである程度、敵の構成を予想することができます。
例えばネイモアやルナ、ペニー・パーカーがBANされたのを見たら、敵はダイブ編成を使う可能性が非常に高いわけです。
そういった場合はマジックやパンサー、ヴェノムといった編成の核になるキャラクターを潰すBANも有効でしょう。
あるいは、最初のウェーブでの編成をこちらに有利な編成に変えておくこともできます。
各構成のBAN例
- ハルクアイアンマン
- ヘラ
- パニッシャー
- ロケットラクーン
- スターロード
- スパイダーヴェノム
- ルナ
- ネイモア
- ウィンターソルジャー
- アダム
- ラクーンパニッシャー
- マグニートー
- ブラックパンサー
- クロークロキ
- マグニートー
- アイアンマン
- バッキーインビジブル
- マグニートー
- マジックサイロックパンサー
- ルナ
- ネイモア
- アダム
- ハルク
- ホークアイウィドウ
- マジック
まとめ:
- ソロランクとパーティランクではちょっとBANの勝手が違う
- ソロランクでは自分達が出さないOPキャラをBANするのが定石
- パーティランクでは自分たちの通したい編成のカウンターをBANするのが定石
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