マーベルライバルズ、シーズン4.5で新規追加されたキャラ「デアデビル」に関しての雑感です。
デアデビル

う…うーん?
数々の変な近接DPSを追加してきたマーベルライバルズですが、今回もこれまたよくわからないものを追加してきました。
総括としては面白い性能を持ってはいるものの、「競技や高レートの試合ではメタ入りはしないだろうな~」という感想です。
デアデビルの性能
性能については大体こんな感じ。
- 左クリック:近接攻撃する
- 右クリック:2.5秒間ぐらい敵の攻撃を弾く(文字通り反射する。キャプテン・アメリカの盾みたいな)
- E:怒りゲージを2消費して発動する。怒りゲージは通常攻撃等で溜まる。
- 左クリック発動で短距離に中ダメージ+追加ヘルス
- 右クリック発動で長距離に中ダメージ+命中した的にスロウ
- 左/右発動どちらでも終了後の左クリックが「正義の十字」になる
- 「正義の十字」:カメラ方向に短距離ブリンクしつつ攻撃。上下移動できる
- Shift:フックを投げる。命中した壁に飛ぶ or 命中した敵と自分をくっつける
- F:短時間センサーモードに入る。センサーモード中は被ダメージ軽減。敵の位置が壁越しにわかる(?)
- 対象指定してもう一度Fを押すと対象に飛べる。小ダメージ+移動
- こちらも正義の十字が発動できる
- ウルト:範囲ダメージフィールド
ざっくりとした解釈では大体こんな感じです。
近接DPSですが基礎HPが高いのとセンサーによる敵の探知、細かく使えるブリンクが特徴といったところでしょうか。
デアデビルのコンボ
- F -> F突進 -> 正義のクロス -> E -> 左クリック -> 通常攻撃で殴る -> Shiftで帰る
運用を想定するならこんな感じになると思います。敵のサポートを探して張り付いて満足したら帰る。
案外瞬間火力が出るので、それなりにキルプレッシャーはありそうです。
Eの後の左クリックの追加ヘルスは100ほどあるのでちょっと瞬間火力が出るようになったソーみたいな感じです。
Eの後の右クリックの射程は結構長いのでこちらもスロウで追撃したりに使えそうです。
とはいえ、シーズン4.5環境は依然として3サポ環境
試合のレベルが上がってきて「正しいマーベルライバルズ」をするようになるとウルトロン込の3サポートみたいな編成をすることになり、サポート同士のカバーが手厚いのでこういった近接DPSはかなり難しいと思います。
依然としてウルトロンが環境にいますし、アダム、マンティスもまだまだ環境にいます。
サイロックやマジック、ブラックパンサーのキルスピードでピックすることがぎりぎり許されているような環境(スパイダーやファンタスティック、アイアンフィストは余裕で剥がされる)なので、真っ当なゲームで出すにはかなり苦しいと感じました。
追加ヘルス量がとんでもなかったり、サポートでは1v1できない性能をしているので、”フルダイブ編成”みたいな編成で1人1殺するような構成になれば、アイアンフィストのようなキルスピードの遅い近接DPSの上位互換のユニットとして起用されるかなとも思います。
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