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【Marvel Rivals】全キャラの強み+使い方解説

ヒーローシューター「Marvel Rivals」の全キャラクター(予定)について、チームシューター元競技勢の観点から紹介します。

目次

どんなゲーム?

  • アメコミ版権のオーバーウォッチ
  • OWと比べるとバーストダメージが少ないのが特徴
    • ウィドウハンゾーが不在、ウルト以外の遠距離ワンパンがない
    • ドゥームフィスト相当のダイブタンク/ダイブDPSが存在していてそっちは不快かもしれない
    • “少ない”ため、ショットガンやスナイパーライフル相当の武器を持っていて2~3パンでキルしてくるキャラはいる
  • 浮きモノキャラが多いのも特徴
    • 浮きモノキャラはSpaceで上昇、Ctrlで下降
    • また、ほとんどのキャラはSpaceで滞空できる
  • 原作で関わりのあったキャラ同士を編成すると「連携」(セットボーナス)が発生し、アビリティが変わったり能力が底上げされる
  • 要求されるエイムはかなり高め
    • ほぼ全キャラHSを持っていてタンクでさえもHSのため狙いの正確性が必要
  • キャラのピック相性があるのでキャラチェンジはそこそこ躊躇なく行うこと

メタ

  • 「連携」による性能底上げが強く構成の軸にしたい
  • 「ヘラ+ソー」「マグニートー+スカーレットウィッチ」「マジック+ブラックパンサー」等が今のトップメタ

キャラ対策

ダイブ構成(スパイダーマン、ヴェノム、ブラックパンサー、マジック)

  • ネイモア(タコが自動で狙いをつけてくれる)
  • ペニーパーカー(RMBを当てると色々止まる)

また、ヒーラーの選択も重要で、ルナ・スノーやシャークのようなヒーラーはダイブに弱いため、自分がヒーラーならロケット・ラクーンやマンティス等の耐性のあるキャラに変えるのも重要です。

浮きモノキャラ(アイアンマン、ストーム)

  • ヘラ

対策されない際に非常に強力なキャラで、ダメージロール視点だとそれほど脅威では有りませんが、サポートやタンク視点ではアイアンマン一人のために凄まじいプレッシャーがかかります。

残念ながらアサルトライフルのダメージが低すぎるのでパニッシャーではアイアンマンを倒せません。

ヘラを使って撃ち落として下さい。

マグウィッチ

高威力かつ長射程の剣波がバックラインに飛ぶととんでもない被害になるので、ドクター・ストレンジやマグニートー、グルートのような盾で後衛に飛んでくるのを防ぐ必要があります。

用語

記事内でしれっと使っている用語について解説しています。

  • projectile – 弾速のある武器のこと
  • hitscan – 弾速のない(即着)武器のこと。
  • タンク – ヴァンガードタイプのキャラクターのこと
  • DPS – デュエリストタイプのキャラクターのこと
  • LMB – Left Mouse Button。左クリック
  • RMB – Right Mouse Button。右クリック

ヒーロー攻略

理解したキャラクターから書いていきます

マグニートー

  • LMB – projectileの弾を発射する
  • RMB – projectileの弾を発射し、敵がノックバックする。威力はリングのパワーによって変わる
  • E – 指定した味方にバリアを付与し無敵化する。敵の弾を吸収してリングのパワーに変換する
  • F – 自身にバリアを付与し無敵化する。敵の弾を吸収してリングのパワーに変換する
  • Shift – 前方の弾を全て消すバリアを構える。耐久無限で時間制限のみ
  • Ult – 飛び上がり、指定した地点にprojectileの爆発物を投げる。クリーンヒットで一撃キル
  • パッシブ – 空中でSpaceを押すと滞空できる
  • C(連携) – 一定時間メイン武器が剣に変わる。剣は範囲が広く敵を貫通し、大ダメージを与える

2種の無敵スキルが特徴的なタンクで、非常に硬いので前線を安定して形成できます。

連携スキルが非常に強力で、スカーレット・ウィッチの有無で強さがさらに1段階上がります。

Eの無敵はスカーレット・ウィッチのウルトに合わせたり、襲われている味方を守ったりと用途が広いです。

ヴェノム

  • LMB – 前方短距離を攻撃する
  • RMB – 自分の周囲短範囲にスロウをかける
  • E – 追加HPを得る。残りHPが少ないほど量が増加する
  • Shift – グラップリングフックで移動する
  • F – 空中で使用することができる。指定地点にダイブし、ダメージを与え敵をノックアップする
  • Ult – 地面に潜り(当たり判定は小さいだけで存在する)、RMBで捕食し範囲ダメージを与える

Shiftで入ってFでスタンを入れ、死にそうになったらEを貼って帰ります。

LMBはなにげにHS判定があるので、しっかりと頭を狙いましょう。

Drストレンジ

  • LMB – projectileの散弾を撃つ
  • RMB – 魔法のシールドを貼る、シールドには耐久値がある
  • E – 専用リソースを全消費して自身からAoEを発生させる
  • Shift – 高く飛び上がり、しばらく滞空する
  • パッシブ – 敵にダメージを与えると専用リソースが溜まる
  • Ult – 自分中心の範囲で2行動不能CCを発動する
  • F – ポータルを設置して場所と場所をワープ移動できる

空に飛べる点が特徴のタンクで、ストームやアイアンマン等にある程度戦えます。

Ultはゲーム中1,2を争う強力な効果です。

汎用的なタンクとして運用できます。

また、ポータルは人体が通れる他、弾も通ります。

特定のチョーク抜けがキツいマップ等で強力かもしれません。

ハルク

ハルクモードでは強力ですが、HPが0になるとデスせず人間モードになるタンクです。

前から殴りかかるにはあまりにも柔らかすぎるのでおそらくオフタンク扱いになるキャラですが、ヴェノムのほうがおそらくティアが高いです。

ソー

Fモード中の火力が高いオフタンクでバックラインに入ってしまうと被害甚大になります。

ヘラとの連携で、ヘラがキルを取ると追加HPを得たり回復するため現環境では強力なピックです。

ヘラ

  • LMB – hitscan。威力が高くDPSロール相手は体3~4発
  • RMB – projectileの針を構え、一定時間後に一気に射出する。
  • E – エネルギー弾を発射し、命中したらスタン
  • Shift – 無敵になって一定時間カメラ方向に飛行する。
  • Ult – カラスモードに変身し、ult中は殴られてもカラスのHPを消費する。位置が空中で固定化され、LMBでアイアンマンのような爆発する弾を発射する
  • パッシブ – 敵をキルすると爆発するカラスを召喚する
  • パッシブ – 空中でSpaceを押すとゆっくり下降する

DPSロールは即着かつ胴体3~4発でのキルと非常に優秀で、メイン武器が本体のキャラクターです。

RMBやFについては当てづらいので存在しないものとして考えても良いかもしれません。

CBT環境ではわかりやすくOPで、リーダーボードを覗いたところ上位帯のDPSプレイヤーの使用率一位はヘラでした。

特に飛びものキャラ、アイアンマンやストームに対して強いです。
ヘラのカウンターになるキャラは存在しません。

パニッシャー

  • LMB – hitscanのアサルトライフルを発射する、hitscanのショットガンを発射する
  • 1、2 – メイン武器を切り替える。アサルトライフルとショットガンがある
  • RMB – ブリンク+煙幕で逃げる
  • Shift – ジップラインを引いて高所に移動する
  • E – 足元に機関銃座を展開する。銃座は600HP、高威力化し、本体がキルされることはない
  • Ult – 一定時間メイン射撃が大きく強化される

ベーシックなキャラクターです。

エリアへのアクセス方法がわかりやすいためエリアを取るのは不得意ですが、ショットガンの自衛能力が高めなのでエリアを維持するのは特異です。

また、ショットガンのワンパン性能が高く、胴体1~2発でDPSロールをキルすることができます。

遠距離では瞬間火力が出づらいので、プレイヤーのレベルが上がってくると評価が落ちるキャラクターかもしれません。

ストーム

  • LMB – projectileの弾を発射する。弾は敵を貫通する。
  • RMB – 少しタメたあとhitscanの弾を発射する。
  • Shift – 自分のフィールドを切り替える。自分のフィールドに応じて効果を得る。風:エリア内の味方全体を加速する。雷:周囲にダメージを発生させる
  • E – フィールド効果を強化する
  • Ult – 指定地点にワープして竜巻になる。竜巻は敵を引き寄せ、巻き込みつつダメージを与える。自分にシールドが付く

常に浮遊している浮きモノキャラで、Ctrlとスペースで下降、上昇があります。

projectileという特性上、接近戦かつ、自分にフォーカスが来づらい乱戦で雷強化を炊くのが一番バリューが出るキャラクターです。

マップによっては射程距離の問題で運用が難しいかもしれず、長射程で戦うならアイアンマンのほうが良いです。

競技レベルになるとチームに移動速度バフをばらまけるキャラクターとして注目されるかも?

特性上自分が狙われない状況の至近距離での乱戦が得意で、トビモノキャラを落とせる

アイアンマン

  • LMB – 爆発するprojectileを発射
  • RMB – 前方にhitscanのビームを発射
  • E – 自己バフをかけLMBとRMBを強化する
  • Shift – 飛翔モードに入り、高速飛行する
  • F – Shift中、E中に1回だけミサイル爆撃スキルを使用できるようになります

LMBの爆風ダメージの後衛ラインへのプレッシャーが高く、DPSが上手く対策して動けなくする必要があるキャラクターです。

遠距離からポークしつつ、Shiftの高速飛行でダイブタンクに続いて一緒にダイブしたりといった動きが強そうです。

マジック

  • LMB – 敵を剣で攻撃する。射程が短い
  • RMB – 剣派を飛ばす。projectile
  • E – 前方に突進して命中した敵をノックアップする
  • Shift – 短距離をブリンクし次のLMB、RMBが強化される
  • 強化LMB – 範囲攻撃を放つ
  • 強化RMB – 単体攻撃を放つ
  • パッシブ – 敵に攻撃を与えると追加ライフを得る

1v1が強いヒーローで、フランクしてヒーラーを狩ったりして運用します。

Shiftの後はRMBを振ったほうが単体へのダメージが高いです

E->LMB -> Shift -> RMB -> Shift ->RMBのように使います

ルナ・スノー

  • LMB – hitscan攻撃。敵に命中するとダメージ、味方にはヒール
  • RMB – projectile攻撃。敵に命中で0.5秒ぐらい凍る
  • E – 味方とリンクする。自分が味方をヒールした時に同時にリンク対象もヒールされる
  • Shift – 一定時間メイン射撃が強化される。敵を貫通する
  • パッシブ – RMB、Shift中LMB発射で自己ヒールする
  • パッシブ – 前進し続けていると足が速くなる
  • Ult – フィールドを展開する。持続ヒールフィールドとダメージバフフィールドを切り替える

Eで射線の通っていない味方に継続ヒールできる点が特徴で、ヴェノムやスパイダーマンのようなフランカーやダイバーにヒールを供給できます。
基本的にはヴェノムをはじめとしたタンクにつけて、別の対象をヒールした際に効率よくヒールできるようにするのが良さそうです。

一方で自衛力は弱く、RMBを外した時点でダイバーに勝てないため、相手の編成次第では他のサポートに変更しても良いでしょう。

Shiftは敵味方を貫通するようになるのが特徴で、貫通できる場合は効率が大幅に増します。

メイン武器はヘッドショット有りのhitscan武器なので、瀕死を狩ったりするのに使えます

マンティス

  • LMB – projectile。クリティカルでリソース回復
  • RMB – リソースを1使って味方に持続ヒール付与
  • E – リソースを1使って味方に攻撃UP付与
  • Shift – スリープボムを投げる。爆発範囲の敵を0.5秒ぐらい睡眠させる。
  • F – 自分の攻撃力を上げる
  • Ult – 範囲内の味方に持続回復・移動速度アップバフを付与。オーバーヒールは追加HPに変換される
  • パッシブ – ダメージを受けていない間は移動速度上昇。リソースを使うと一定時間自分に持続回復付与

独自リソースを持っているヒーラーで何やら難しそうですが、リソースは自動回復するため連打しない限りリソースが尽きることは殆ど無いです。

自衛力のあるヒーラーで、shiftのスリープスポアやパッシブの持続回復のためある程度のダイバー耐性があります。

ロケット・ラクーン

  • LMB – projectileの機関銃を発射する
  • RMB – 味方をヒールする弾を発射する
  • E – 復活ビーコンを設置する。味方が死亡するとビーコンから出せる
  • Shift – カメラ方向に横ブリンクする
  • パッシブ – Spaceおしっぱなしで壁走りができる
  • ult – ダメージ増幅フィールドを設置する

ヒール量がない代わりに自衛や至近距離でのDPSが出る点が特徴です。

ルナやマンティスに比べると前線が辛いです

連携

特に印象に残った連携について載せます

アダム/マンティス

死亡時に復活するパッシブが付与されます。

マンティスが復活するようになるので、スパイダーマン/ヴェノムのような極端なダイブ構成を相手にしてサポートが生き残れない時に出すと効果的です。

スパイダー/ヴェノム

スパイダーマンにスキルが1個増えてバーストダメージが増します。

マグニートー/スカーレット・ウィッチ

剣派が非常に強力で、範囲が広い上にダメージも出るので打たれ弱いバックラインに素通りするとありえないほどのキルプレッシャーが生まれます。

カウンターとしてはスパイダーマンのような後ろから破壊するキャラクターを出してマグニートーを無視することになります。

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この記事を書いた人

勝つため、より上手くなるための研究が好きなゲーマーです。
対戦、非対戦、シューター、MMO、ソーシャルゲーム等ジャンルを選ばずその時面白いと思ったゲームをガッツリとプレイし、攻略情報を発信しています。

過去、いくつかの対戦ゲームタイトルで競技シーンにいたことがあります。
直近3年ぐらいの実績:
GUNDAM EVOLUTION:GGGP2023 優勝
NARAKA:BLADEPOINT:Morus Cup(トリオ部門) 3位

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