「崩壊:スターレイル」で、「昼夜の狭間を翔ける鷹」4セットと「再び苦難の道を歩む司祭」2セットと「仮想世界を漫遊するメッセンジャー」2セットの組み合わせ遺物でどちらが速いかを計算しています。
再び苦難の道を歩む司祭の2セット効果には速度+6%が付随
再び苦難の道を歩む司祭
2セット効果:速度+6%。
4セット効果:味方単体に対して戦闘スキルまたは必殺技を発動する時、スキルターゲットの会心ダメージ+18%、2ターン継続。この効果は最大で2層累積できる。
ゲーム内テキストより引用
「再び苦難の道を歩む司祭」セットの2セット効果は速度+6%というもので、「仮想世界を漫遊するメッセンジャー」セットと組み合わせると速度+12%というステータスを得ることができます。
鷹4と速度6%/6%の組み合わせはどっちが速い?
ほぼ等速
戦闘開始時は速度+12%側が有利で、徐々に鷹4が有利に
ここでの疑問は、「「昼夜の狭間を翔ける鷹」4セットと「速度12%」、どちらがより速いか」という疑問です。
キャラクターによっては速度ステータスの価値が非常に高く、特に椒丘やペラのような黄泉向けサポートでは速度ステータスが最重要なステータスになるでしょう。
「鷹4」(昼夜の狭間を翔ける鷹)と速度6/6、どちらが速いか計算したものが以下の表になります。
椒丘での鷹4vs速度12%比較
現状で速度を求められる筆頭のキャラクターである椒丘のステータスや必殺技頻度では以下のような計算結果になりました:
これは、各キャラクターがどの総行動値で何ターン目のターンを獲得したかを示した表です。
例えば、速度167.36であれば、1ターン目は59.75行動値、2ターン目は119.50行動値といった具合です。
(つまり、数値が低いほど良いです。)
結果としては、1ターン目、必殺技を撃つ直前までは速度+12%側が有利で、以降は全体的に鷹4が有利といった具合です。
- 素の速度155.6、速度+12%で167.36
- 速度靴
- 速度サブステータス12個(27.6)
- 軌跡から+5
- 必殺技は開幕1ターン目直後に撃ち、以降3ターン間隔
ペラでの計算結果
同様に、効果命中と速度以外振るステータスが無いであろうペラでの計算結果は以下になります:
初動の必殺技のタイミングが椒丘とは異なるためか、こちらは鷹4と速度+12%の有利不利がないような行動値の差になっています。
また、今回は必殺技は3ターン間隔としていますが、2ターン間隔の場合は明らかに鷹4が有利になるでしょう。
- 素の速度157.6、速度+12%で170.2
- 速度靴
- 速度サブステータス12個(27.6)
- 必殺技は開幕2ターン目直後に撃ち、以降3ターン間隔
結果として
ほぼ等速(状況次第で有利不利が入れ替わる)
結果としては、(必殺技の間隔3Tで計算したところでは)鷹4セットと速度+12%ではほぼ等速です。
椒丘のような初回の必殺技が速いキャラでは鷹4がやや有利、ペラのような初回の必殺技が遅めのキャラクターは速度+12%のほうが若干有利にといった感じになっています。
ただ、行動値の差は非常に小さく、現実的には鷹4か速度+12%かでキャラクターのターン数が変動することはほとんどないと予想できるため、掘りやすい速度+12%側をおすすめしておきます。
ただし、計算は必殺技の間隔3ターンとして行ったものなので、それ以上に速い頻度で必殺技を撃てるキャラクター、例えば飛霄等では、鷹4のほうがもちろん有利になるでしょう。
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