崩壊スターレイル(崩スタ)、Ver1.6で新規追加された「ルアン・メェイ」の力を最大限に発揮するためのガイドを掲載しています。
主なコンテンツは、シミュレーションから得られた結果や、それを元にした考察になります。
投稿時のバージョン(Ver1.6)
動画版:youtube
忙しい人向けまとめ
- 強力な汎用サポート
- 一部キャラと非常に相性が良い
- 持続ダメージ(カフカ)
- 追加攻撃(景元、トパーズ)
- 耐性ダウンの恩恵が大きいキャラ(鏡流、刃)
- 秘技によりEP回復し、1ターン目直後に必殺技が撃てるので初速がある
- 耐性ダウンという他サポートと被らないバフ
- SPポジティブ(0.33SP/ターン)
- 多くの既存編成の強化になる
- ビルド方針:撃破特効160%(ステータス画面) > EP回復効率 > 速度
- 撃破特効180%がバフ最大量。戦闘中、+20%撃破特効されるのでステータス画面で160%ならOK
- 怪盗4 or 怪盗2+メッセンジャー2
- オーナメントは理想は撃破160%に満たないならタリヤ、それ以上ならサポート向けセット
- ただし、タリヤは掘りたくないと思うのでサポート向けセットでもOK
- HP胴/速度靴/HPオーブ
- ルアンのサポート性能は撃破特効と速度でしか伸びないので胴体とオーブは何でもOK
- 160%撃破特効を達成できないなら撃破縄、そうでないならEP
- モチーフ光円錐 > 記憶の中の姿 > 輪契
ルアン・メェイの基本情報
ルアン・メェイの役割と特徴
- ルアン・メェイは汎用的に使えるバッファー
- 「与ダメージバフ」、「属性耐性貫通」、「弱点撃破効率アップ」という、どんなアタッカーでも恩恵を受けられるバフ効果
- 全体バフのため「ハイパーキャリー」編成よりは、「ダブルアタッカー」編成向きの性能
- ルアン側のターンでバフ効果時間が更新されるため、持続ダメージや追加攻撃と相性が良い
ルアン・メェイのスキルセット解説
ビルドガイドに入る前に、ここでは簡単に彼女のスキルセットについて解説しておきます。
戦闘スキル:緩く捻りて
戦闘スキルを発動した後、ルアン・メェイは3ターン継続する「弦外の音」を獲得する。
ゲーム内テキストより。軌跡Lv10
ルアン・メイのターンが回ってくるたびに、「弦外の音」の継続時間-1ターン。
ルアン・メェイに「弦外の音」がある時、味方全体の与ダメージ+32%、弱点撃破効率+50%。
- チーム全体に常時、大きな与ダメージバフと弱点撃破効率を与える
- 天賦により+36%のボーナスがあるので実際は68%
- バフ継続時間は3Tなので、「スキル->通常->通常」と動くのが基本的な使い方になる
- SPが増える(0.33/ターン)ので、チーム全体のSP効率を補うこともできる
- バフ効果はルアン・メェイ側のターンで継続時間が動くため、追加攻撃、持続ダメージと相性が良い
- 雷帝やカブが動くタイミングでバフ効果が切れているということがない
- 珍しいワードなので補足すると、弱点撃破効率はキャラクターの与える靭性ダメージを増加するもの
- 簡単に言うと1.5倍速で敵の靭性を削れるようになる
必殺技:花に濡れても雫は払わず
ルアン・メェイが結界を展開する、2ターン継続。自身のターンが回ってくるたびに結界の継続時間-1ターン。
結界が存在する時、味方全体の全耐性貫通+25%、かつ味方が攻撃を行った後、敵に「残梅」を付与する。
敵が弱点撃破状態から回復しようとする時に「残梅」が発動する。敵の弱点撃破状態を延長し、行動順をルアン・メェイの撃破特効の20%+10%遅らせ、ルアン・メェイの氷属性弱点撃破ダメージ50%分の氷属性弱点撃破ダメージを与える。
敵が弱点撃破状態から回復するまで、再度「残梅」を付与することはできない。
ゲーム内テキストより。軌跡Lv10
- チーム全体に「属性耐性貫通」バフを配ることができる
- 意味合い的には銀狼の持っている「属性耐性ダウン」と同じで、デバフではなくバフ扱いという感じ
- 珍しい枠で重複が少ないので、単純に最終ダメージが25%増えるようなイメージ
- 撃破状態から復帰しようとした敵に撃破特効依存のダメージを与え、さらに行動を遅延させる
- 「ターンが回ってきた」扱いになり、持続ダメージが発生してから遅延するので持続ダメージキャラと相性◯
- 他の調和キャラで「耐性貫通」バフを持っているキャラはいないので、バフ被りが起こりづらい
- 計算式の都合上、同じバフ効果を累積させるごとに効果は弱くなってしまう
- その点、この耐性貫通はかなり珍しい効果なので被りづらい
- “撃破”によるダメージも属性耐性貫通の影響を受ける
天賦:フラクタルの螺旋
自身を除く味方全体の速度+10%。敵の弱点撃破した後、その敵にルアン・メェイの氷属性弱点撃破ダメージ120%分の氷属性撃破ダメージを与える。
ゲーム内テキストより。軌跡Lv10
- 味方全体に速度バフを渡すことで、敵に先制しやすくなる
- 行動回数の増加は、長期戦で見て1ターン増えるぐらい
- いわいる「魔法の数値134」を達成しやすくなる
- また、撃破時に敵にルアン・メェイの撃破特効依存のダメージを与える
- 装備や敵によるが、20000~40000程度、アタッカーのスキル1回分ぐらいのダメージを足してくれるもの
秘技:琴拭い、霓裳撫でる
秘技を使用した後、「琴拭い、霓裳撫でる」を獲得する。
「琴拭い、霓裳撫でる」がある時、次の戦闘開始時に自動で戦闘スキルを1回発動する。この効果発動はSPを消費しない。
模擬宇宙の中で、ルアン・メェイに「琴拭い、霓裳撫でる」がある場合、味方が敵を先制攻撃して戦闘に入る時、弱点を攻撃して戦闘に入ったと見なされ、弱点を無視して敵全体の靭性を削る。
敵を弱点撃破した場合、攻撃者の属性に対応する弱点撃破効果を触発する。所持する祝福1つにつき、さらにその攻撃の削靭ダメージ+100%、敵を弱点撃破した後、さらにルアン・メェイの氷属性弱点撃破ダメージ100%分の弱点撃破ダメージを与える。
ゲーム内テキストより。
- 戦闘開始時にSP消費無しでスキルを使ってくれる
- 戦闘開始直後は皆バフやデバフの準備でスキルを使うためSPが苦しい場合が多いが、ルアンは最初の2ターンを通常攻撃で過ごせる
- また、EPが30回復するので、1ターン目直後に必殺技が撃てる
- 2つめの効果は、模擬宇宙での雑魚戦闘を快適に過ごすためのもの
ルアン・メェイの環境上の評価、ルアン・メェイ、引くべき?
カフカ、鏡流、景元、トパーズ、刃、あるいはダブルアタッカー編成の最有力のサポート
ルアン・メェイのダメージ増加性能と、ハイパーキャリー編成でのルアン・メェイ
- ルアン・メェイのダメージ増加性能は6凸停雲や6凸寒鴉相当で、ブローニャほどのインパクトはない
- 以下の画像は、ゼーレとサポート2人あたりのダメージのランキング。
- この数値から察するに「ハイパーキャリー編成」では、ルアン・メェイで大きく編成を強化することは無さそうだ
- ※ ハイパーキャリー編成:アタッカー1人にサポート2人の編成
- 一部の相性の良いキャラクター、例えば鏡流や刃、カフカ、景元では、ハイパーキャリー編成でも編成強化になる可能性がある
ルアン・メェイの適正はダブルアタッカー、追加攻撃アタッカー
- ルアン・メェイにはSP+、味方全体バフ、バフ継続時間のカウントがルアン依存、撃破特効関連という特徴がある
- ダブルアタッカー編成と相性が良い
- 追加攻撃アタッカー(景元、トパーズ)と相性が良い
- 撃破関連の能力のため、撃破関連が強いキャラ(現状ではカフカ)と相性が良い
- バフのノリが悪いキャラ(鏡流、刃)と相性が良い
- 相性の良い編成では、既存の編成を1.2倍程度に強化できる
ルアン・メェイの最適なビルドについて
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
HP 防御力 | 速度 | HP 防御力 | EP回復効率 撃破特効 |
- 胴体、オーブ:何でもOK。ルアンのサポート性能は撃破特効と速度でのみ伸びる
- 靴:速度靴固定。アタッカーと1:1でターンを回すことでSP管理がし易い
- 連結縄:撃破特効180%を満たすならEP、180%に足りないなら撃破特効
ルアン・メェイの撃破特効の目標値は160%(水面を照らす燭火)
ステータス画面上で160%。
戦闘中の数値で180%。
ルアン・メェイにおいてはステータス画面上で160%の撃破特効を目指しましょう。
ルアン・メェイは軌跡の効果により、自身の撃破特効が120%を超えると、スキルによるバフ効果量が増加します。
戦闘中、ルアン·メイの撃破特攻が120%を超えた時、10%を超える毎、スキルによる全ダメージアップ効果+6%、最大で+36%。
ゲーム内テキストより引用。
この撃破特効によるバフ効果量増加は180%で上限に達します。
ルアン・メェイは軌跡で20%のチーム全体への撃破特効バフ効果を持っているため、ステータス画面で160%の撃破特効を達成していれば、戦闘中は180%の撃破特効になり、最大バフ効果量を得ることが出来ます。
ルアン・メェイの速度の目標について
ルアン・メェイの速度の目標値は150以上。
ルアン・メェイにおいては、アタッカーより少し早い速度に調整することが理想です。
アタッカーと1:1でターンを回し、アタッカーより早く動くことで、チーム全体のSP管理に一役買うためです。
また、ルアン・メェイにおいては秘技の効果によりEPが回復するため、ルアンの1ターン目直後に必殺技を撃つことが可能です。
そのため、ルアン・メェイの速度がアタッカーより早ければ、初速を稼ぐことが出来ます。
ルアン・メェイにおいては自身の天賦によって自身を除く味方全体の速度をバフします。
そのため、アタッカーの速度を134のような数値に調整している場合、アタッカーより先に動きたいのであれば、ルアンの速度は145~150程度の数値が必要です。
ただ、撃破特効180%を目指しつつ速度150程度を目指すのは大変な厳選が必要なため、速度調整については「可能であれば」程度に留めておくと良いでしょう。
ルアン・メェイのEP事情、撃破特効縄とEP縄について
180%撃破特効 > 必殺技短縮
以下はルアン・メェイのEPの進み方を表にしたものです。
ルアン・メェイは停雲と同じ130EP、自身のターンに5EP回復という軌跡を持っているため、全く同じEPの進み方をします。
そのため、「輪契」もしくは「記憶の中の姿」(どちらも重畳5)、「EP縄」、「5%EP効率系のオーナメント」を装備することで、3ターンでの必殺技を確定することが出来ます。
それ以外の場合では、基本的には4ターンから5ターンでの必殺技になるでしょう。
ダメージシミュレーション
ただし、戦闘スキルから得られるバフを最大化するのがルアンによっては最重要のようです。
光円錐を除いて撃破特効159%(サブステータス12個分)の場合、輪契や星4光円錐、撃破特効のない光円錐では、撃破特効縄のほうがチームダメージが出る傾向にあるという計算結果を得られました。
最大のバフ効果量になる撃破特効を満たしていない場合、撃破特効縄のほうが優先されるようです。
サブステータス厳選等でバフの上限(か近い数値)を満たしている場合は、EP縄を所持しても良いでしょう。
ルアン・メェイの遺物セットの選択について
撃破特効180%を目指したいルアン・メェイにおいては怪盗4セットが無難な選択肢になります。
ルアン・メェイのおすすめ遺物 | 推薦理由 |
---|---|
流星の跡を追う怪盗4セット | 一般的に推奨されるルアン・メェイの遺物セット 撃破特効+32%によって、撃破特効180%を目指しやすくなる 歴戦余韻で自動的に掘れており、他に使うキャラも少ないので余りがち |
怪盗2+メッセンジャー2 | 良い怪盗が無かったり、良いメッセンジャーがある場合は組み合わせてもOK 撃破特効が180%を上回るなら、他のステータスに回したほうが良い |
防御貫通系の遺物 | 撃破特効180%を超えているなら、チームダメージ単位で僅かに怪盗4セットを上回る可能性がある 増えるダメージは微々たるもの |
シミュレーション結果
以下が、「カフカ/サンポ/ルアン/羅刹」においての、ルアン・メェイの装備を変更した場合のチームダメージです。
結果としては、「180%の撃破特効を目指す」という点さえ満たせれば、ほとんどルアンの遺物による差異は発生しないようでした。
つまり、「「怪盗4」が基本になり、モチーフ光円錐の所持等で180%の撃破特効を達成できるのであれば、他の遺物セットを採用しても良い」と考えることが出来ます。
ルアン・メェイのオーナメントの選択について
効果を発揮できるのであれば、一般的に、「夢の地ピノコニー」「折れた竜骨」「老いぬ者の仙船」の順で、アタッカーのダメージを上昇させる効果が高いです。
ルアン・メェイにおいては、ピノコニーの5%のEP効率から大きな影響を受ける場合もあるため(光円錐の項を参照)、アタッカーがピノコニーの恩恵を得られない場合でもピノコニーを選択する場合もあります。
「輪契」や「記憶の中の姿」を持つ場合はピノコニーやウェンワークを採用して3ターン必殺技を目指し、
そうでない場合は編成に合ったオーナメントを採用するのが良いでしょう。
ルアン・メェイのオーナメント候補 | 推薦理由 |
---|---|
夢の地ピノコニー | 効果が発動するなら、一般的に一番強力なダメージ増加効果 「記憶の中の姿」、「輪契」、「だが戦争は終わらない」で使う場合、5%EP効率から大きな恩恵がある |
折れた竜骨 | 効果が発動するなら、2番手のダメージ増加効果 効果抵抗30%の達成が難しい場合があるかもしれない |
老いぬ者の仙船 | 持続ダメージ編成においては、ピノコニーの次に強力な効果 普通の編成では、サポートセットの中で一番ダメージ増加効果が弱い |
「盗賊公国タリア」「生命のウェンワーク」
実は、上記の2つのオーナメントセットもルアン・メェイにとって恩恵のあるオーナメントセットです。
「盗賊公国タリア」は撃破特効をくれるので、撃破特効180%の達成に大きく貢献してくれます。
また、「生命のウェンワーク」は5%EP効率の他、開幕の行動順を加速してくれます。
ルアン・メェイにおいては開幕1ターン目で必殺技が撃てるため、アタッカーより速い行動順にすることで初速を上げ、討伐ターン数を短縮できる可能性があります。
そのため、「盗賊公国タリア」「生命のウェンワーク」もルアン・メェイのオーナメント候補ではありますが、これらのオーナメントを使うキャラクターがルアン・メェイの他におらず、燃料をルアン・メェイのためだけに消費してしまうことになるため、おすすめしていません。
ルアン・メェイに最適な光円錐とその理由について
安く強力なのは星3「輪契」なので、これをベースに、重畳ランクが高ければ星4光円錐に乗り換えていくと良いでしょう。
ルアン・メェイの光円錐候補 | 推薦理由 |
---|---|
鏡の中の私 | 10EP回復によって、開幕1ターン目に必殺技が撃てる SP回復効果によって、ルアンの本領を発揮するダブルアタッカー編成が運用しやすい 撃破特効を増加するため、EP縄が持ちやすい ガチャを引いて当てる必要がある |
だが戦争は終わらない | 5%EP効率系オーナメントと組み合わせることで4T必殺技が確定し、撃破特効縄が持てる SP回復効果によって、ルアンの本領を発揮するダブルアタッカー編成が運用しやすい 希少な光円錐で、他に有効活用できるいるキャラがいる場合がある |
輪契 | 必殺技を約1ターン加速できる 星3光円錐のため、容易に入手できる 5%EP効率系のオーナメントと組み合わせ、EP縄を持つことで3ターン必殺技を確定できる 低めの基礎ステータスのため、打たれ弱い |
老いぬ者の仙船 | 大きな撃破特効ステータスのため、EP縄が持ちやすくなる 5%EP効率系のオーナメントと組み合わせ、EP縄を持つことで3ターン必殺技を確定できる 必殺技短縮効果を発揮するには高い重畳ランクが必要 |
惑星との出会い | 同属性アタッカーと組むなら大きなダメージ増加効果 そうでなければ意味のない効果 |
ルアン・メェイの光円錐比較表
以下が、カフカのチームと鏡流のチームにおいての、各光円錐でのダメージ増加になります。
ルアン・メェイの凸効果と比較
以下が、「記憶の中の姿」(重畳5)、カフカのチームを基準にした場合の、ルアン・メェイの凸でのチームダメージの伸びです。
1凸と武器どっち?
記憶の中の姿→モチーフ光円錐では3%~7%程度の向上のため、チームダメージの伸びは凸のほうにあると言えるでしょう。
ただし、「鏡の中の私」には、必殺技を使用するたびにSPを回復する効果が付随しています。
ルアン・メェイが輝く編成はダブルアタッカー編成であったり、ブローニャ絡みの編成であったりと、SP事情に苦労する編成が多いです。
そのため、ルアン・メェイに投資したいのであれば、少しルアン・メェイを使ってみて、SPが辛いかどうかで凸と光円錐どちらかを決めると良いでしょう。
ルアン・メェイのチーム編成について
ルアン・メェイとシナジーのあるキャラクター
以下は、ルアン・メェイとシナジーのあるキャラクターの例と、その理由です。
ルアン・メェイのキーワードは、「ルアン側のターンでバフ時間更新」「撃破特効、撃破効率」「耐性貫通」「味方全体バフ」になります。
推薦理由 | |
---|---|
追加攻撃アタッカー | ルアン・メェイ側のターンでバフ持続時間が更新されるため、雷帝やカブがバフ効果を受けやすい 灰燼4セットで攻撃力%が増加するため、ルアン・メェイとバフの噛み合いが良い |
カフカ | 高い靭性ダメージでルアン・メェイの天賦を発生し易い ルアン・メェイ側のターンでバフ持続時間が更新されるため、持続ダメージがバフの影響を受けやすい ルアン・メェイの必殺技の行動順遅延によって、持続ダメージの発生頻度が増加する スキル、必殺技による持続ダメージ呼び出しは、撃破で発生した持続ダメージも呼び出せる 持続ダメージキャラと組むため、編成がダブルアタッカー風味になりがち |
鏡流 | 高い靭性ダメージを持っているため、ルアン・メェイの天賦を発生し易い 耐性貫通、与ダメージボーナスというバフとの噛み合いが良い |
刃 | 耐性貫通、与ダメージボーナスというバフとの噛み合いが良い |
ブローニャ | ルアン・メェイ側のターンでバフ時間が更新されるため、ターン加速してもバフが途切れづらい |
羅刹 | ルアン・メェイの強い編成はダブルアタッカーやブローニャ絡み等、SP効率の辛い編成が多く、羅刹はそれを大いに補助できる |
ルアン・メェイのチーム編成例
メインアタッカー | サポート | サポート | ヒーラー |
---|---|---|---|
鏡流 | ルアン・メェイ | 持続ダメージアタッカー | ヒーラー |
- カフカ用の持続ダメージチーム
- 持続ダメージキャラ候補には、サンポ/ルカ/桂乃芬
- 一般的にはサンポが良いと言われている
- SPが辛いのでSP効率が良いヒーラーを採用すること
メインアタッカー | サポート | サポート | ヒーラー |
---|---|---|---|
鏡流 | ルアン・メェイ | ブローニャ | ヒーラー |
- 鏡流や刃のようなSP効率が良いアタッカー向けのハイパーキャリー編成
メインアタッカー | サポート | サポート | ヒーラー |
---|---|---|---|
追加攻撃アタッカー | ルアン・メェイ | 停雲 | ヒーラー |
- 追加攻撃アタッカー向けのハイパーキャリー編成
- 追加攻撃アタッカーとブローニャは相性が悪い
- 景元/トパーズ用
メインアタッカー | サポート | サポート | ヒーラー |
---|---|---|---|
アタッカー | アタッカー | ルアン・メェイ | ヒーラー |
- 「トパーズ/景元」や「鏡流/刃」等のアタッカー2人を採用する編成
- ルアン・メェイは全体バフのため、アタッカーが多い編成と相性が良い
- SP枯渇に注意
よくある質問
ルアン・メェイは既存の編成の強化になりますか?
大体の場合強化になります。
というのも、ルアン・メェイは0凸時点で、星4の6凸調和キャラ相当のバフ効果量を持っています。
バフ効果も「耐性貫通」「撃破特効」「靭性ダメージ増加」という、他の調和キャラと被りづらい内容になっているため、ルアンの本領を発揮するダブルアタッカー編成のみならず、ハイパーキャリー編成(アタッカー1、サポート2)でも一定の効果を発揮するでしょう。
また、持続ダメージ編成(カフカ)においてはルアンのスキルセットのすべてがマッチしているため、大きな強化になります。
追加攻撃アタッカーにとっても、ルアンの側のターンでバフ効果時間が更新されるため、雷帝やカブがバフから漏れづらく、バフの恩恵を最大限受けることが出来ます。
「弱点撃破効率」って何?
靭性ダメージ(HPバーの上のゲージ)を削る速度を増加するステータスです。
ルアン・メェイは50%の弱点撃破効率を持っているので、靭性ダメージを1.5倍すると考えられています。
ルアン・メェイの撃破特効の目標値は?
戦闘中180%(ステータス画面で160%)。
それ以上は無駄とは言いませんが、あまり意味がありません。
撃破特効180%でルアン・メェイのバフ効果量は最大化されます。
ルアン・メェイにおいては撃破特効によって天賦と必殺技のダメージが増加しますが、チーム全体のダメージと比較すると、撃破特効を上げても大きな差にはなりません。
そのため、撃破特効180%を満たした後は、速度やEP回復効率に投資することをおすすめします。
ルアン・メェイの速度の目安は?
アタッカーより速い速度、理想的には145~150程度と考えられています。
崩壊スターレイルには速度134という概念があります。
これは、混沌の記憶の第一ラウンドで2回行動し、討伐ラウンドを短縮するための数値です。
そのため、一般的にはアタッカーの速度を134、それ以外のキャラクターの速度を135に調整することが理想とされています。
ルアン・メェイにおいては、天賦効果によって自身以外の味方の速度を増加します。
そのため、134に調整してあるアタッカーを追い抜き、アタッカーより先に動くには、145~150程度の速度が必要です。
もちろん、これは理想の話で、現実的には撃破特効180%と速度150を両立するのは難しいかもしれません。
結局、ルアン・メェイで最終目標にする装備やステータスは?
- 180%撃破特効
- EP回復効率縄
- 速度150
- 任意のサポート向けセット(ピノコニー、竜骨、仙船)
光円錐は「鏡の中の私」 > 「記憶の中の姿」 > 「輪契」 > その他 という優先順位です。
「輪契」や「記憶の中の姿」の場合は、それに加えて「夢の地ピノコニー」を装備することで、3ターン必殺技が確定します。
3T必殺技確定vsサポート向けセット
ピノコニーやウェンワークのような5%効率系のオーナメント、EP回復効率縄に、「記憶の中の姿」や「輪契」を装備することで3ターンでの必殺技を確定することが出来ます。(EP事情のセクション参照)
計算上では、ピノコニーがアタッカーに効果を発揮しない場合でも、3ターン必殺技確定による必殺技の短縮が、竜骨や仙船のダメージ増加性能を超えています。(竜骨側を4ターン必殺技として考慮した場合。)
今回のシート
今回は、googleスプレッドシートを用いて戦闘のシミュレーションを行い、チームダメージの算出やビルド比較を行いました。
以下はその確認用のURLです。
前提条件の確認等にどうぞ。
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