崩壊スターレイル(崩スタ)、★5キャラ「カフカ」についてのダメージシミュレーションを行い、その結果からカフカの光円錐比較や最適なビルド、環境上での評価について考察しています。
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忙しい人向けまとめ
- 持続ダメージに寄ったキャラなので、会心ではなく攻撃力/速度ビルド
- モチーフ光円錐 > おやすみなさいと寝顔 > 孤独の癒やし > フェルマータ > 獲物の視線
- 遺物:囚人4 or 雷鳴轟くバンド4
- 囚人4がベストだが差は1~3%程度
- オーナメント:グラモス or 宇宙封印ステーション
- グラモスは速度135の時点で宇宙封印ステーションより良い
- (達成できるなら)160グラモスは速度サブステを振ってまで起動する価値がある
- メインステータス:攻撃 / 速度 / 雷ダメ / 攻撃
- サブステータス:効果命中28.21% > 攻撃力% ≧ 速度 > 撃破特効
- 持続ダメージを利用するアタッカー
- スキル、必殺技ヒット時に敵に付与された持続ダメージを呼び出す
- 敵が多いシチュエーションもある程度得意
- 必殺技は範囲にダメージを与え、感電を付与し、敵が倒れるとEPが回復する
- 持続ダメージキャラを編成に使える点が特徴的で、「混沌の記憶」ではもう片方の編成にキャラを残しやすい
- 他の強い編成と比較すると「有利属性/不利属性次第」程度
- 「氷弱点なら鏡流を出すし、雷弱点ならカフカを出す」
- 「カフカ/持続ダメージキャラ/バッファー/ヒーラー」
- 1人以上の持続ダメージキャラと、1人の全体サポート
- 持続ダメージキャラ:桂乃芬/サンポ/ルカ
- 全体サポート:ルアン/桂乃芬/寒鴉/アスター/ペラ
- カフカともう1人の持続ダメージアタッカーのダメージ貢献率は50/50ぐらいなので、2人とも装備を整える必要がある
カフカの基本情報
カフカの役割と特徴
カフカは持続ダメージ付与と、付与された持続ダメージ呼び出しによって戦うアタッカーです。
持続ダメージ呼び出しというユニークな効果のため、他の持続ダメージキャラと相性が良く、編成の幅が広い点が特徴になっています。
また、必殺技による持続ダメージ付与は敵全体かつ、感電状態の敵が倒されるとEPを回復する効果を持っているため、敵が多いシチュエーションもそれなりに得意になっています。
カフカのスキルセット解説
やや複雑なカフカのスキルセットについて解説します。
戦闘スキル:月明かりが撫でる連綿
指定した敵単体にカフカの攻撃力160%分の雷属性ダメージを与え、隣接する敵にカフカの攻撃力60%分の雷属性ダメージを与える。
ゲーム内テキストより引用。軌跡Lv10時の数値。
指定した敵が持続ダメージ系デバフである場合、付与された全持続ダメージ系デバフが、本来のダメージ75%分のダメージを発生する。
ダメージ倍率自体はそこそこですが、持続ダメージを呼び出すという点が特徴的な効果になっています。
持続ダメージ呼び出しは指定した敵だけのため、単体ダメージに特化したスキルである点に注意が必要です。
必殺技:悲劇最果ての顫音
敵全体にカフカの攻撃力80%分の雷属性ダメージを与え、100%の基礎確率で攻撃を受けた敵を感電状態にし、付与された感電状態が本来のダメージ100%分のダメージを発生する。感電状態は2ターン継続。
感電状態の敵はターンが回ってくるたびに、カフカの攻撃力290%分の雷属性持続ダメージを受ける。
ゲーム内テキストより引用。軌跡Lv10時の数値。
感電状態を付与してから持続ダメージを呼び出すため、実際は敵全体にそれぞれ370%ダメージと考えることが出来ます。
これも他のキャラクターによって付与された持続ダメージを呼び出せる点が特徴的で、カフカの象徴的なスキルの1つになっています。
天賦:優しさもまた残酷
カフカ以外の味方が敵に通常攻撃を行った後、カフカは追加攻撃を行い、その敵にカフカの攻撃力140%分の雷属性ダメージを与え、100%の基礎確率で攻撃を受けた敵を必殺技が与えるものと同じ感電状態にする、2ターン継続。この効果はターンが回って来るたびに1回まで発動できる。
ゲーム内テキストより引用。軌跡Lv10時の数値。
「必殺技を撃たなくても、敵が単体であれば敵を常時感電状態にし続けておくことができる」という意味の効果です。
軌跡:苛み
必殺技を発動した時、敵は「付与された感電状態がダメージを発生する」から「付与されたすべての持続ダメージ系デバフがダメージを発生する」に変更される。
ゲーム内テキストより引用。軌跡Lv10時の数値。
この効果によって、カフカは自身の感電からのみならず、裂創や風化、燃焼といった属性の違う持続ダメージも呼び出すことが出来ます。
軌跡:略奪
感電状態の敵が倒された時、カフカはさらにEPを5回復する。
ゲーム内テキストより引用。軌跡Lv10時の数値。
必殺技を撃つと感電状態を敵全体に付与できます。
敵が多いコンテンツ(虚構叙事のような)では、この効果によって必殺技が短縮され、さらに敵の殲滅速度を増加できる可能性があります。
軌跡:いばら
必殺技、秘技、天賦による追加攻撃が敵に感電状態を付与する基礎確率+30%。
ゲーム内テキストより引用。軌跡Lv10時の数値。
この効果のため、カフカは効果命中に多くのステータスを振らなくても、天賦や必殺技の感電状態の必中を取ることが出来ます。
一方で、1凸効果やモチーフ光円錐「待つのみ」には基礎確率アップ効果が無い点について注意が必要です。
カフカの最適なビルドについて
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
攻撃力 | 速度 | 雷属性ダメージ | 攻撃力 |
カフカにおいては、持続ダメージがダメージの半分以上の割合を占めています。
そのため「攻撃力、与ダメージボーナス、速度」がキーワードになっています。
他のアタッカーとは違い、持続ダメージは会心が出ないので、会心ステータスからはそれほど多くの恩恵を受けない点に注意してください。
カフカに必要な効果命中の値について
28.21%。
カフカの感電の必中に必要な効果命中率は28.21%です。
28.21%は、現状のエンドコンテンツである混沌の記憶で戦う最大レベルの敵、Lv95の敵に対して、カフカの感電が必中になる数値です。
必中に必要な効果命中の値の算出方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
1凸や「待つのみ」の場合
モチーフ光円錐の「遊糸」効果や、1凸効果の必中には67%の効果命中が必要です。
しかし、効果命中28%の時点で78%~90%程度の命中率とそれなりの命中率を持っています。
また、効果命中67%を達成するためには多くのステータスを犠牲にする必要があるため、「待つのみ」や1凸効果を必中にするためにメインステータスを効果命中に変更したり、サブステータスを厳選する必要性は無いでしょう。
1凸やモチーフ光円錐の場合は、必中にこだわって67%効果命中を目指すより、「効果命中にステータスが振られても全く無駄ではない」というマインドでいると良いでしょう。
また、1凸効果は2ターン継続、「遊糸」は攻撃ヒット毎に判定がある点も、必中を目指さなくて良い理由の一つになっています。
カフカのメインステータスの選択について
攻撃力と速度、与ダメージボーナス。
カフカの遺物メインステータスは「攻撃力胴体/速度靴/属性ダメージオーブ/攻撃縄」が良いでしょう。
持続ダメージは会心が発生しません。
カフカのダメージの5割以上は感電効果とスキルや必殺技での感電呼び出しによるダメージです。
そのため、カフカにおいては攻撃力と、持続ダメージ呼び出し回数を増加するための速度にビルドすることが推奨されます。
攻撃力にビルドした場合と会心にビルドした場合では10%程度の差(1凸と無凸の差ぐらい)が発生するので、なるべく攻撃力にビルドするように心がけて下さい。
EP縄について
EP縄を所持することで概ね1ターンぶん必殺技を短縮できますが、ターンあたりのダメージという観点では攻撃縄からダメージが低下してしまうようです。
EP縄は、虚構叙事のような大量の雑魚敵が出現するコンテンツに挑む時に考慮する程度で良いでしょう。
カフカのサブステータスの選択について
効果命中28.21% > 攻撃力 ≧ 速度
メインステータスの選択と同様に、攻撃力と速度がカフカの主要なステータスです。
また、カフカにおいては効果命中28.21%が必中ラインなので、28.21%までの効果命中の確保も行う必要があります。
速度については、速度サブステータスでは行動回数に大きな変化はありません。
そのため、オーナメントの起動条件や、チーム全体の速度調整に合わせて調整して下さい。
それ以上の速度はあまり意味が無いと考えられています。
調製例としては、「蒼穹戦線グラモス」の起動条件である160や135。
あるいは、混沌の記憶の閾値と言われる「143、134」のような数値を目指すと良いです。
カフカの遺物セットの選択について
「深い牢獄の囚人」遺物セットが最もダメージが伸びる遺物セットです。
また、同じ場所で掘れる追加攻撃セットこと「灰燼」セットも合うキャラの多いセットになっており、燃料効率が良いです。
そのため、「深い牢獄の囚人」4セットが最も良い遺物セットになるでしょう。
他の遺物セットとの差は約3%(主要サブステータス2~4個ぐらい)になっています。
解説 | |
---|---|
深い牢獄の囚人4セット | 持続ダメージ2個以上から最も良いカフカの遺物セット 相方のセット(灰燼)も強く、燃料効率が良い すべての持続ダメージキャラにとって1~2番手のため、まとめて遺物掘りができる 雷鳴セット4つとの差は1~3%程度なので、すでに良い雷鳴セットが有る場合乗り換えるか難しいところ |
雷鳴轟くバンド4セット | 2番手のカフカの遺物セット 相方の遺物セットの使い所が少なく、燃料効率が悪い |
組み合わせ遺物 | 良い4セットの遺物の組み合わせが無ければ。 雷鳴バンド2、囚人2や、ガンマン2が組み合わせ候補。 |
カフカのオーナメントの選択について
カフカにおいては会心系ステータスから恩恵を受けられないため、「蒼穹戦線グラモス」もしくは「宇宙封印ステーション」が良いオーナメントセットになります。
「蒼穹戦線グラモス」は速度135を超えた時点で「宇宙封印ステーション」より良い(~1%程度)ので、これを装備しましょう。
解説 | |
---|---|
蒼穹戦線グラモス | 速度135の時点で最も良いカフカの遺物セット 速度とダメージバフをバランスよくバフできる 速度サブステータスを振ってまで160の条件起動を目指す価値がある 起動条件の速度135は環境によっては難しいかもしれない |
宇宙封印ステーション | 2番手のカフカのオーナメントセット グラモスと比べて起動条件が緩め 他のアタッカーではあまり有用ではないセット |
老いぬ者の仙船 | チーム全体の攻撃力をバフできる 一般的な編成では宇宙封印ステーションより悪い結果 |
カフカに最適な光円錐とその理由について
- 無課金装備 – フェルマータ、孤独の癒やし
- 微課金装備 – おやすみなさいと寝顔、世界の名を以て
- 最適装備 – 待つのみ
「混沌の記憶」報酬である「フェルマータ」(重畳5)を基準に、もう少し力を入れたいのなら「孤独の癒やし」(重畳5)に持ち替えましょう。
持っているのなら「世界の名を以て」は重畳1段階で、「おやすみなさいと寝顔」は重畳3ぐらいから「フェルマータ」より良いです。
もちろん、「待つのみ」が最も良いカフカの光円錐になります。
概ね、上から順に強いです。
解説 | |
---|---|
待つのみ | 持続ダメージ倍率を更に追加できる 速度バフによって「蒼穹戦線グラモス」の起動が容易 状態異常を更に追加でき、囚人セットの最大起動が容易 |
おやすみなさいと寝顔 | カフカの編成においては最大効果の発揮が容易 大きなダメージボーナスで、「待つのみ」の次に良い選択肢 |
世界の名を以て | 攻撃力ボーナスと与ダメージボーナスをバランスよくくれる 「スキル発動時の効果命中アップ」が無駄になってしまう 本来の持ち主のほうがうまく使える |
孤独の癒やし | 敵が多いシチュエーションでは、EP回復効果で必殺技が短縮される可能性がある 高い持続ダメージボーナス 誰でも入手することができる 敵が倒れないシチュエーションでは「フェルマータ」と同程度 |
獲物の視線 | 高い持続ダメージボーナス 効果命中が過剰になってしまう |
フェルマータ | 誰でも入手することができる カフカは常時感電付与できるため、常時ダメージボーナスがある |
決意は汗のように輝く | チームダメージ単位で見ると僅かに向上する可能性がある カフカの個人ダメージは落ちる |
初めてのクエストの前に | 敵に防御ダウンが付与されている場合、必殺技短縮によって僅かに他の光円錐より良い場合がある 効果の発揮に防御ダウンが必要なのでチーム編成が制限される |
カフカの凸効果と比較
1凸 or 武器?
概ね、モチーフ光円錐「待つのみ」のほうが良いという結論で良さそうです。
単体ダメージが増える1凸効果と、範囲ダメージ出力も増える「待つのみ」では評価が難しいところです。
敵の数を2体とした場合はモチーフ光円錐「待つのみ」のほうがダメージ増加性能が高いという結果になりました。
※ 敵2体 = 現在のエンドコンテンツ「混沌の記憶」で多いシチュエーション
また、敵が単体の場合は1凸側が2%程度の有利になるようです。
乗り換え元の光円錐や戦う環境にもよりますが、現状のエンドコンテンツは敵2体以上のシチュエーションが多いことを加味すると、モチーフ光円錐側「待つのみ」側が有利という認識で良いでしょう。
カフカのチーム編成について
カフカにおいては持続ダメージキャラクターと相性が良い点が特徴的で、基本的に1人以上の持続ダメージキャラクターを編成に入れることになります。
1人以上というのは、2人でも良いということです。
また、カフカの編成においては相方の持続ダメージキャラとのダメージ貢献率が50:50程度になるので、サポートを入れる場合は味方全体に恩恵のあるサポートが望ましいです。
カフカのチーム編成例
メインアタッカー | 持続ダメアタッカー | サポート | ヒーラー/タンク |
---|---|---|---|
カフカ | 持続ダメージキャラ | サポート | ヒーラー |
「1人の持続ダメージキャラクター、1人のサポート、1人の耐久キャラ」という、一般的なカフカの編成の型です。
メインアタッカー | 持続ダメアタッカー | サポート | ヒーラー/タンク |
---|---|---|---|
カフカ | 桂乃芬(サンポ/ルカ) | サポート | ヒーラー |
上記のひな形に合わせた、カフカの基本的な編成例です。
メインアタッカー | 持続ダメアタッカー | サポート | ヒーラー/タンク |
---|---|---|---|
カフカ | サンポ | 桂乃芬(ルカ) | ヒーラー |
桂乃芬やルカは通常攻撃を挟めるためSP効率が良く、サポートとしても扱うことができます。
メインアタッカー | 持続ダメアタッカー | サポート | ヒーラー/タンク |
---|---|---|---|
カフカ | サンポ(桂乃芬/ルカ) | ルアン・メェイ | ヒーラー |
現状で最も強いと考えられているカフカの編成です。
ダブルアタッカー編成とルアン・メェイの相性が非常に良く、速度、弱点撃破効率、撃破特効バフというバフ内容もカフカによくマッチしています。
持続ダメージキャラクターは好みでサンポ/ルカ/桂乃芬から選択して下さい。
カフカと相性の良いキャラクター、シナジーのあるキャラクター
カフカと相性の良いキャラクターをリストアップし、解説しています。
解説 | |
---|---|
ルカ | 高い持続ダメージ倍率 通常攻撃を挟めるため、SP効率が良い ダメージ出力が単体ダメージのみ |
サンポ | 高い持続ダメージ倍率 必殺技による持続被ダメージ増加効果 キャラが非常に濃い SP効率が悪め |
桂乃芬 | 高い持続ダメージ倍率 被ダメージアップデバフによるダメージ増加 2人目のアタッカーとしても、サポートとしても使える |
セーバル | 撃破感電の延長 雷持続ダメージ 範囲ダメージ 持続ダメージの倍率が低め 長い持続時間を持つカフカ感電は延長する必要がない |
ルアン・メェイ | 味方全体へのバフ効果のため、ダブルアタッカー編成になるカフカと相性が良い 靭性ダメージの高いカフカと、撃破特効、弱点撃破効率バフの相性が良い 現状で最も良いカフカのサポート |
寒鴉 | SP回復効果により、ダブルアタッカー編成になりがちなカフカの編成のSP事情を助ける 実質味方全体へのダメージバフ効果のため、ダブルアタッカー編成と相性が良い 加速効果で持続ダメージ呼び出し回数を増加できる |
アスター | 加速によるカフカの持続ダメージ呼び出し頻度補助 全体攻撃力アップバフにより、持続ダメージキャラも補助する ややニッチなサポートで他のアタッカーとの相性はそれほど良くない EP効率のためSP管理が厳しい |
羅刹 | ダブルアタッカー編成になりがちなカフカの編成のSP事情を助ける |
フォフォ | 高い攻撃力バフと持続ダメージ編成の相性が良い EP回復効果によって味方全体の必殺技を加速できる SP効率が劣悪で、ダブルアタッカー編成になりがちなカフカの編成ではSPが持たない可能性が高い |
カフカについてのよくある質問
よくある質問についてまとめ、回答しています。
カフカに必要な効果命中は何%ですか?
こちらに記載してあります。
1凸とモチーフ光円錐どちらが良いですか?
こちらに記載してあります。
深い牢獄の囚人セットと雷鳴轟くバンドセットの差はどのぐらいですか?
実のところあまりありません。
一般的に、持続ダメージデバフ2つ以上から、1%~3%程度、囚人セットが雷鳴セットを上回ります。
(遺物比較の項)
「待つのみ」を持っているような、持続ダメージ3層の環境で最大で3%程度です。
また、持続ダメージ2層の場合は1%程度と、雷鳴バンドと囚人セットではそれほど大きな差は無いようです。
そのため、良い雷鳴バンドセットが確保できている場合は、無理に囚人セットを掘る必要は無いでしょう。
最も強いカフカのチーム編成は何ですか?
「カフカ/持続ダメージキャラ/ルアン・メェイ/ヒーラー」という編成が、現状で最も強いカフカの編成と考えられています。
持続ダメージキャラの枠には桂乃芬かサンポ、ルカが好みで入ります。
サンポと桂乃芬のダメージ出力が同程度なので、理想的には敵の弱点属性で変えることになりますが、リソースの問題があるため桂乃芬、サンポのどちらか片方を好みで育成しておくことになるでしょう。
次点では、「サンポ/桂乃芬(ルカ)」がカフカの最も強い編成になるでしょう。
持続ダメージ以外のカフカの編成はどうですか?
上のチームDPS表にあるように、「停雲/ルアン・メェイ」での計算結果はあまり良い結果ではないです。
そのため、持続ダメージ編成ではないカフカの編成は(持続ダメージ編成と比べて)あまり良くないと予想できます。
もちろん、カフカの編成においては2人目の持続ダメージキャラも5割程度のダメージシェアを持っているため、彼らも育成する必要があり、育成に多大なコストがかかります。
そのため、持続ダメージキャラ育成までのつなぎとして停雲やブローニャのような、普通のサポートを採用しても良いでしょう。
カフカを会心にビルドするのはどうですか?
カフカは会心にビルドしないでください。
カフカを会心にビルドした場合と、普通にビルドした場合(攻撃力)ではかなり大きな差(チームダメージ単位で10%)が発生するようです。
これは、モチーフ光円錐所持と非所持程度の差になります。
速度はどこまで盛れば良いですか
速度サブステータスで行動回数は思ったほど増えないので、「グラモスの起動条件:135や160」、「混沌の記憶の目安:134や143」といった速度の閾値を達成したら攻撃力にサブステータスを注ぐと良いでしょう。
持続ダメージキャラクター(桂乃芬/サンポ/ルカ)はどれだけ育てれば良いですか?
カフカの編成においては、カフカと2人目の持続ダメージキャラのダメージ出力が50%/50%程度になっています。
(持続ダメージキャラのほうが僅かに多い。これは雷弱点のみでその他の弱点が無い場合のダメージ出力。)
そのため、横の持続ダメージキャラクターにも相応の投資(Lv上げ、天賦レベル上げ、遺物厳選等)が必要になります。
カフカの編成で使う持続ダメージキャラのビルドを教えてください
一般的に良いとされる、サンポ、桂乃芬、ルカのビルドについて簡易的に紹介します。
ただし、これは計算から導き出された厳密な数値では無く、傾向からのイメージである点に注意して下さい。
カフカ編成においてのサンポのビルド
効果命中67%(目標) > 速度135(グラモス起動) > 攻撃力% > 速度160
獲物の視線 > おやすみなさいと寝顔 > フェルマータ
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
攻撃力 | 速度 | 風属性ダメージ | 攻撃力 |
サンポにおいては4凸効果の、持続ダメージ呼び出し効果が強力なので毎ターンスキルを使うことになります。
また、必殺技の持続被ダメージ上昇デバフは67%で必中のため、ここが目指す効果命中のラインになりますが、個人ダメージとの兼ね合いもあり難しいところなので、「効果命中67%はできれば目指す」程度の目標で良いでしょう。
カフカ編成においての桂乃芬(ケイナイフン)のビルド
効果命中67% > 速度135(グラモス起動) > 攻撃力% > 速度160
おやすみなさいと寝顔 ≧ 決意は汗のように流れる > 獲物の視線 > フェルマータ
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
効果命中 | 速度 | 炎属性ダメージ | 攻撃力 |
桂乃芬においては毎ターンスキルを使う2人目のアタッカーとしての運用も、3ターンに1回程度スキルを振るサポートとしての運用も可能です。
「火喰い」累積は燃焼ダメージ発生が条件のため、スキルで1度燃焼させてしまえば5ターン程度「火喰い」状態が続くためです。
「燃焼」と「火喰い」の必中ラインが効果命中67%のため、こちらは必中ラインを確保しておきましょう。
カフカ編成におけるルカのビルド
効果命中67% > 速度135(グラモス起動) > 攻撃力% > 速度160
おやすみなさいと寝顔 ≧ 決意は汗のように流れる > 獲物の視線 > フェルマータ
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
攻撃力/効果命中 | 速度 | 物理属性ダメージ | 攻撃力 |
ルカにおいては裂創状態や被ダメージアップ効果の必中ラインが効果命中67%になります。
また、ルカは強化通常攻撃を振れるのでSP効率がやや良く、サポートとしての運用も可能になっています。
囚人セットの仕様について(風化は複数判定されますか、アスターと桂乃芬を同時に編成した場合はどうなりますか等)
- 持続ダメージ1個につき1個判定
- 同じ種類のデバフでも別の人から付与されたものであれば(デバフ欄で別扱いになっていれば)、別でカウントされる
- アスター/桂乃芬、セーバル/カフカで検証済
- 「遊糸」はカフカ本人の感電とは別扱いでカウントされる
- 「風化」は複数層累積するが、1個としてカウントされる
- サンポで検証済
- 弱点撃破によって発生した「感電」「燃焼」「裂創」「風化」も同様
135グラモスと160グラモスどっちが良いですか
カフカに関しては、(他の会心アタッカーとは違い)160グラモスは速度サブステータスを振ってでも目指す価値があるようでした。
チーム全体の速度調整等々が複雑に絡み合いますし、厳選難易度も非常に高いので、135のラインを基準に調整するのが良いでしょう。
現環境でのカフカ編成の強さはどのぐらいですか
過去の計算結果との比較では、現状最も強いと言われている鏡流の編成との比較で、敵が単体の場合のダメージ試算で有利属性で有利/不利が覆る程度(8%~17%の差で鏡流側が有利)でした。
今回のシート
今回はgoogleスプレッドシート上で、カフカのチーム単位のダメージシミュレーションを行い、遺物や光円錐の比較を行いました。
以下は計算過程の確認や、詳しく見たい場合のスプレッドシートへのリンクになります。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QWMVSzlHfq2SZsq8lUnwJw9SK5_PriM_GruWesr7_yo/edit?usp=sharing
また、グラモスについてはチーム全体の速度調整によって、計算上では135グラモスでも不利になってしまう場合がありました。
こちらの記事ではカフカ単体でのグラモス/宇宙封印ステーションの比較を行っているので、グラモスについてはこちらを参考にして下さい。
Ver1.2時点のもの
以下はVer1.2時点で作成された、カフカ単体でのビルド比較のスプレッドシートになります。
コメント
コメント一覧 (4件)
カフカの効果命中はステータス画面で28.21%あればいいんですか?それともステータスボーナス+28.21%ですか?
ステータス画面で28.21%になります。
軌跡から18%もらっているので、10%盛れば良いことになりますね。
28.21%を達成しなくても、18%の時点で90%以上で命中するので、それほど神経質に気にする必要もないです。
ありがとうございます!あと、攻撃力のステータスの目安などあれば知りたいです!
待つのみ:4000攻撃力、136速度(待つのみ+ルアンバフで戦闘中に160達成)、効果命中28%
フェルマータ(他の星4を含む):3500攻撃力、150速度(ルアンバフで戦闘中に160達成)、効果命中28%
計算上ではサブステータスを24個、1箇所に最大12個好きなように振り分けられるものとして考慮しています。(一般的なプレイヤーが”厳選済み”としたサブステータスからちょっと良い程度)
この規格上では、このようなステータスになっています。