崩壊スターレイル(崩スタ)、Ver3系列で主流のアタッカーのそれぞれの編成DPSを計算し比較・考察しています。
最終更新:2025/07/01 (Ver3.4先行プレイ、ファイノン実装)
崩壊スターレイルのアタッカーDPS表(ランキング)
以下、計算上での崩壊:スターレイルの現在主流のチームのDPSを掲載します。
前提条件に注意してアタッカーのパワーバランスを概ね把握する程度にお楽しみ下さい。
敵2体、150行動値x2ウェーブ(短期戦)

※ 投資状況や戦う環境でパフォーマンスは異なる。計算の前提条件については後述
- チームDPAV:チーム全体で出力できるダメージ
- この数値が高いほどパワーの高い編成
- アタッカーDPAV:アタッカー単体で出力しているダメージ
- この数値が高いほど”アタッカーが強い”と言える
- 単体DPAV:敵単体への出力
- この数値が高いほど単体処理が得意で範囲処理が不得意
- DPAV:1行動値あたりのダメージ
- “DPS”相当の用語
- Damage per Action Value。ゲーム内では行動値が速さの指標のため。
敵2体、450行動値(中~長期戦)

こちらは中~長期戦を想定した計測方法の表です。
計算の前提条件について
以下のような前提条件として計算を行いました。
クリック/タップで開閉
- 150行動値 x 2ウェーブ、ウェーブリセット(デバフや撃破のクリア)有り
- 450行動値
- 速度158のボス(140靭性)、速度132の精鋭(140靭性)の2体
- Lv95、HPは無限、全属性耐性0%
- 敵の攻撃パターンは毎ターン拡散攻撃1回相当(被弾関係の計算)
- 弱点属性はアタッカーの属性のみ
- 敵の行動毎に味方全体が10EP回復
- 撃破に関連する編成以外では撃破は非考慮
- 全キャラE0S1
- 特に記載がない限りそのキャラクターのモチーフ光円錐を所持
- サブステータスは24個(平均値)、1ステータスにつき12個上限
- 150行動値x2ウェーブ側に最適化(速度134etc)
- 一般的に良いとされる編成で計算
- 最適な編成ではない可能性もあるので注意
現実はシーズンバフがあったり、戦う敵の数や種類、環境で結果は変わるため注意して下さい。
(ファイノンは敵の数が少ないほど有利、ヘルタは敵が多いほど有利、モーディスは敵の攻撃が激しいほど有利等)
ゲーム内のパフォーマンスを保証するものではありません。
考察として
ファイノン
- 初回必殺技以降の扱いづらさはあるものの、ファイノンは現状ではトップクラスのアタッカーでしょう。
- キャラクターコンセプト的にヒーラー抜き編成も想定されているため、計算にはどちらも含めています。
- 敵の数が4体以上ではバウンド攻撃が主体である関係で力を落とすはずです。
- 物理弱点の強制付与の関係上、末日の幻影ではしばらくtier0に居座ると考えています。
- 2回目以降の必殺技はSPが食われる関係上安定せず、ダメージがガタ落ちする可能性があります。
Ver3.4強化キャラ
- 刃はもともとHPスケーリングのキャラクターだったため強化幅はそれほど大きくないです。ヒアンシー(とモチーフ光円錐)の実装が刃にとっての最も大きな強化だったはずです。
- ビルドは長命4/拾骨地2、会心/速度/属性(HP)/HP

- 鏡流はHPスケーリングに変更されたことで相性の良かったトリビー・ヒアンシーと更に相性が良くなりました。ヒアンシーのモチーフ光円錐があると変身から帰ってこなくなるので大幅に向上します。
- ビルドは学者4/競技場2(拾骨地2)にHP/速度/属性/HP(会心バフ過多のためHP胴体有利)

- アタッカー組は全体的にVer2.x後半のキャラになった感じです。凸が進んでいれば3.xキャラに競れるかもしれません。
- 持続ダメージ編成は最も大きな強化幅を得た編成です。持続呼び出し回数が増加したことで紙の上では従来から1.8倍近い強化幅を得ています。とはいえ、Ver2~3の編成に競るにはまだ愛情が必要です。おそらく今後強化キャラが来るでしょう。
- カフカの胴体は効果命中胴体(75%~)に変更が推奨されます。効果命中1%=攻撃1%なので、こちらの達成がお得です。
- オーナメントは新しいものが有利です。
- カフカは持続ダメージを呼び出すキャラとしての役割が強くなったため、EP縄や鷹4や速度6%x2のようなビルドが推奨されるかもしれません。(要調査)

- 銀狼は単体ダメージを出す編成ではトップクラスの性能になるはずです。
- また、無理やり非有利属性にアタッカーを連れていきたい場合に非常に効果的です。
- 黄泉編成においては以下のような感じです。
- 必殺技を撃たせる性能:椒丘>サフェル>銀狼>ペラ
- ダメージ増加性能:銀狼>サフェル>椒丘>ペラ
- 総合的に、サフェル未満、椒丘と同じかそれ以下といった感じです。
- ビルドは「風に揺蕩う虚言」、速度6%x2もしくは死水4か天才4です。

- 黄泉の必殺技に対するダメージ増加性能の表は以下です。(メインターゲット、全デバフ乗りとして考慮)

- 非有利に挑む場合(耐性ダウン20%が入る場合)は最も高いダメージ増加性能を持ちます。

新バトルパス光円錐
- 撃破編成に力を入れたい場合、調和の光円錐(撃破ダメージアップ)は星5停雲の4凸にしか存在していなかった枠なので非常に効果が大きいです。重畳1時点で撃破・超撃破ダメージが別枠で16%増加します。


補足
今回は作業量が多いためミスがある可能性があります。
2、3回チェックを行ってはいますが、計算過程等は公開しているため、不備がある場合はお知らせください。
今回のスプレッドシート
googleスプレッドシート上でシミュレーションを書き計算を行いました。
以下のURLより計算過程・方法等を確認可能です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rTNM8-5-Bcl9r9poX7fhIapwVvu3yjon3aHN6RbrwPI/edit?usp=sharing
コメント