崩壊スターレイル(崩スタ)、★5限定キャラクター「アベンチュリン」の力を最大限に発揮するためのガイドを掲載しています。
主なコンテンツは、シミュレーションから得られた結果や、それを元にした考察になります。
投稿時のバージョン:Ver2.1
動画版:Youtube
はじめに
前回に続き、崩壊スターレイル列車運営チームより、外部への情報公開が可能なアベンチュリンの先行プレイに招待いただきました。
そのため、今回は、先行プレイの検証情報や数値を利用したアベンチュリンガイドになります。
また、当記事のすべてのデータ、検証情報は最新バージョンではないテストサーバーからのものであるため、本実装時には数値が調整されていたり、性能の変更があるかもしれない点について留意してください。
数値や仕様については、正式実装後に再度検証する予定です。
なお、崩壊スターレイル列車運営チームにより、すべての画像の二次利用が禁止されていますのでご注意ください。
忙しい人向けまとめ
- 追加攻撃でダメージを出せる点が特徴な存護キャラクター
- 他の豊穣/存護はバフでチームを補助するが、アベンチュリンは自分がダメージを出すことでチームを補助する
- “ブラインドベッド”が7以上になると追加攻撃し、味方全体にバリアを展開
- ブラインドベッドは味方の追加攻撃、被弾、必殺技で貯まる
- 特に被弾からの増加が多い
- アベンチュリン視点では、1ターンに1回程度追加攻撃が出る
- バリアは累積する
- バリア量や累積上限はアベンチュリンの防御力依存
- 通常攻撃、追加攻撃、必殺技ともにダメージ倍率は防御力依存
- バリア耐久値を伸ばしつつ、ダメージも伸びる
- 防御力を伸ばすと会心率が伸びる
- SP効率が良い
- 戦闘スキルはバリアを付与するという効果
- 適切にビルドすれば、一切スキルを使わずとも耐久面が持つ
- 敵の攻撃が激しい場合はSPを使わされる
- バリア中の味方は効果抵抗+50%
- アタッカーは被デバフ率70%ぐらい、サポートは被デバフ率50%ぐらいに
- 「バリアを維持できる最低限の耐久面を確保しつつなるべく攻撃に寄せる」
- 敵の攻撃の激しさや討伐速度、装備環境次第でどこまで攻撃に振れるかが変わる
- 追加攻撃編成で使う場合 = 攻撃寄りのビルドが可能
- 死水4/サルソット/「会心/防御/防御/防御」
- それ以外の編成で使う場合 = 防御寄りのビルドを推奨
- 聖騎士4/竜骨2/「防御/防御/防御/防御」
- メインステータスについては選択肢が広い
- チームの耐久性と相談して速度靴、会心胴体、虚数オーブ、EP縄を採用
- 快適なのは通常攻撃のみでバリアが破られない防御4セット
- サブステータス:防御力 > 会心 > 速度
- ダメージが欲しい場合でも、「防御力4000 -> 会心」
- 一人でチームを持たせられ、SP効率が良いので大体のチームに入れられる
- 細かく範囲攻撃をしてくる敵が得意
- ブラインドベッドは味方が範囲攻撃に巻き込まれただけ貯まる
- 単体攻撃メインの敵はブラインドベッドが溜まりづらいので苦手
- 虚数弱点の敵が得意
- アベンチュリンのダメージ性能と靭性削り性能が活かせる
- 特に相性が良いのは以下のキャラ
- トパーズ:追加攻撃によってカブの行動順が早まる
- Dr.レイシオ:アベンチュリンのデバフ付与から恩恵を受けられ、同じ虚数属性
- 丹恒・飲月:同じ虚数属性かつ、SP消費が激しい
- 黄泉:アベンチュリンがモチーフ光円錐を持っている場合、高頻度でデバフを付与できる
- 他の追加攻撃アタッカーとは特に相性は良くない
- 景元、クラーラともにデバフや追加攻撃からは恩恵は受けない
- アベンチュリン側は追加攻撃から恩恵を受けるので、アベンチュリン視点では少しだけ相性が良い
- 環境的な意味では、追加攻撃チーム(Drレイシオ/トパーズ/ルアン・メェイ)の強化パーツ
アベンチュリンのキャラクター概要について
ここでは、ざっくりとアベンチュリンのギミックや性能について触れます。
ブラインドベッド
アベンチュリンにはブラインドベッドというリソースがあり、これはHPバーの上に表示されています。
ブラインドベッドは以下の行動で獲得できます。
- アベンチュリンのバリアを持っている味方が追加攻撃を行う
- アベンチュリンの1ターンにつき3個までの獲得上限
- アベンチュリンのバリアを持っている味方、あるいは本人が敵の攻撃を受ける
- 味方が攻撃を受けた場合は1個
- 本人が攻撃を受けた場合は2個
- 範囲攻撃に複数人の味方が巻き込まれた場合、複数個獲得
- 例:全体攻撃に巻き込まれた場合は5個
- アベンチュリンが必殺技を使う
- 1~7個のランダム獲得。全部等確率となら平均4個
ブラインドベッドが7以上になると、7個のブラインドベッドを消費して追加攻撃を行い、味方全体にバリアを付与します。
アベンチュリンはこの効果が最も特徴的な要素で、攻撃と防御の要を担っています。
また、ブラインドベッドの獲得には「味方がバリア状態である」必要があるため、バリアの維持もアベンチュリンを運用する上で重要な要素になっています。
累積するバリア
普通のバリアは貼り直す度に効果値が上書きされますが、アベンチュリンのバリアは耐久値が累積します。
そのため、ブラインドベッドを大量に獲得し、追加攻撃が大量に発生するとその分バリアが厚くなっていきます。
攻撃性能のある存護キャラ
アベンチュリンのダメージ倍率は通常攻撃/必殺技/追加攻撃ともに防御力依存かつ、それなりの倍率に設定されています。
また、軌跡効果には防御力を会心率に変換する「レバレッジ」があり、この効果のためアベンチュリンは防御力を伸ばしつつも攻撃能力が伸びるキャラクターになっています。
デバフ付与
また、アベンチュリンには若干のデバフ付与能力があります。
必殺技は会心ダメージが増加する「動揺」デバフがあり、光円錐「運命は常に不公平」には被ダメージアップ効果、星魂2効果には「全耐性-12%」があり、デバフから恩恵を受けるキャラクターにも恩恵があります。
アベンチュリンのビルド方針について
アベンチュリンはダメージのある存護キャラクターというコンセプトのキャラクターで、ダメージを取るか、あるいはバリア耐久値を取るかとビルドの幅が広いです。
そのため、ここではある程度ビルドの方針を示したいと思います。
チームダメージに占めるアベンチュリンの割合
今回シミュレーションに使った編成、「Dr.レイシオ/トパーズ/ルアン・メェイ/アベンチュリン」では、チームダメージの内訳は以下のようになっています。
今回の計算では、ルアン・メェイからバフを得られ、トパーズやDr.レイシオから多量のブラインドベッドを得られているというアベンチュリンにとっては理想的な状況ですが(敵からの被弾もそれなりに考慮)、アベンチュリンのチームダメージに占める割合は15%程度でした。(ビルドをダメージに寄せた場合は~23%程度)
つまり、メインアタッカーのダメージと比較するとアベンチュリンのダメージはそれほど大きくありません。
ダメージアベンチュリンの場合
また、上記のシミュレーションで、アベンチュリンの遺物/オーナメントを最もダメージが出ると考えられる構成に変更した場合、以下のような結果を得られました。
攻撃寄りにビルドすることでアベンチュリンの個人ダメージは大きく上昇します。
しかし、チーム単位で見ると、アベンチュリンのダメージ上昇の恩恵はそれほど大きな影響はないようです。
まとめ:アベンチュリンのビルド方針
以上の点から、アベンチュリンのチームダメージに占める割合はそれほど大きくなく、攻撃寄りにビルドしてもチーム全体で見た場合それほど大きなダメージの変動がないと考えます。
また、装備状況にもよりますが、特に相性の良くない編成で使う場合(追加攻撃編成以外で使う場合)、ダメージ寄りのビルドをするとバリアが破られることがそれなりに発生します。
ブラインドベッドの獲得条件は「バリアを持った味方が攻撃を受けた時」「バリアを持った味方が追加攻撃を行った時」と、味方がバリアを持っていることが条件の一つになっています。
一回バリアが破られてしまうとブラインドベッドが思うように獲得できず、スキルを使わされてしまうので、アベンチュリンのSP効率が良いという利点の一つが無くなってしまいます。
戦闘不能が出てリトライをするのも面倒だと思いますし、ここではアベンチュリンを防御寄りにビルドし、様子を見て少しづつ攻撃寄りに変更していくことをオススメしています。
先行プレイでの体感では、追加攻撃編成の場合では攻撃寄りのビルドが可能(死水、サルソット)で、普通の編成の場合はかなり防御に寄ったビルド(聖騎士4/竜骨)をしたほうが良いと感じました。
アベンチュリンの最適なビルドについて
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
防御力 会心ダメージ | 防御力 速度 | 防御力 虚数属性ダメージ | 防御力 EP回復効率 |
アベンチュリンの遺物については、「純庭教会の聖騎士」4セットと、「折れた竜骨」2セットを推奨しています。
メインステータスは「防御胴体/防御靴/防御オーブ/防御縄」の防御4点セットをおすすめしています。
このメインステータスの選択が一番バリアが破られづらいですが、個々の環境によって攻撃寄りのステータスに変更しても良いでしょう。
胴体 | 靴 | 次元界オーブ | 連結縄 |
---|---|---|---|
会心ダメージ | 防御力 速度 | 防御力 虚数属性ダメージ | 防御力 |
また、アベンチュリンを攻撃寄りにビルドする場合は、「死水に潜る先駆者」4セットに「自転が止まったサルソット」が最も良い組み合わせになります。
アベンチュリンの遺物セットの選択について
防御力とバリア付与量にボーナスを与えてくれる「純庭教会の聖騎士」4セットをオススメしています。
攻撃寄りの遺物にすることでダメージは増加しますが、チーム単位で見るとそれほど大きな増加ではない上、バリア耐久値が大きく下落してしまいます。
アベンチュリンを攻撃寄りにビルドしたい場合でも、まずはメインステータスを変更する方が先になるでしょう。
火力寄りの選択肢では、「死水に潜る先駆者」「荒れ地で盗みを働く廃土客」「純庭教会の聖騎士2セット+灰燼を燃やし尽くす大公2セット」等の遺物セットが候補に挙がります。
他のセットで聖騎士4セットのバリア量に迫るには10個以上の防御力%サブステータスが必要になり、これは、聖騎士4セットのバリア量20%アップ効果が非常に大きいことを意味しています。
アベンチュリンのオーナメントの選択について
ここでは、バリアの効果抵抗+50%効果によって起動が容易かつ、アベンチュリンを含むチーム全体に会心ダメージボーナスを渡せる「折れた竜骨」セットをオススメしています。
候補になりそうなものをいくつかピックアップしたところでは、以下の通りの結果です。
どれも一長一短あるので、使い分けの基準について意見を述べておきます:
- 折れた竜骨 – アベンチュリン含めチーム全員の会心ダメージが伸びる
- サルソット – 最もアベンチュリン個人のダメージが伸びる
- ピノコニー – 虚数アタッカーと組むのなら。個人ダメージは落ちる
- ベロブルグ – バリア耐久値はやや増え、個人ダメージが増加するがチームダメージはやや低下する
サルソットが有利になる環境
アベンチュリンへの投資が進んだり、メインステータスを攻撃寄りのものに変更した場合、少しづつ「自転が止まったサルソット」が有利になるようです。
アベンチュリンにモチーフ光円錐を持たせたり、星魂を進める場合はサルソットの所持を検討しても良いかもしれません。
アベンチュリンのメインステータスについて
アベンチュリンのメインステータスの選択についてはどの選択肢もメリット・デメリットがあります。
快適に高難易度コンテンツを過ごすにはバリア耐久値が重要なのでここでは「防御胴体/防御靴/防御オーブ/防御縄」を推奨しますが、バリア耐久値が足りていると感じたら他のメインステータスに変更してくと良いでしょう。
速度靴 vs 防御靴
アベンチュリンは敵からの被弾でブラインドベッドを稼げ、自身のターン外で追加攻撃が発生するため他のキャラクターと比べると速度ステータスの価値は低いです。
防御力を上げることでバリア耐久値とダメージが伸びるため、ここでは防御靴を推奨しています。
また、アベンチュリンの軌跡効果には「味方が追加攻撃を行う度にブラインドベッド獲得。1ターンにつき3回まで」という効果がありますが、今回のシミュレーションによると、この効果を加味したうえで、防御靴のほうが若干有利という結果になりました。
一方で、速度靴には行動回数が増えるためSP生成が増加するというメリットがあります。
チームのSP事情やバリア耐久値と相談してどちらの靴が良いか選択しましょう。
EP縄 vs 防御縄
シミュレーション上では、EP縄より防御縄のほうがダメージ出力、シールド耐久値ともに有利という結果を得られました。
そのため、基本的には防御縄が良いでしょう。
アベンチュリンのEP事情的にEP縄が無くても3ターンで必殺技を撃てそうなので、必殺技による「動揺」デバフ(3ターン継続)は実質永続にできそうです。
一方で、EP縄を装備することで約1ターン必殺技が早まります。
そのため、例えば黄泉と組む場合でデバフ付与数を重視する場合、「EP回復効率」を選択しても良いでしょう。
会心胴体、属性ダメージオーブ
これに関しては会心胴体や属性ダメージオーブのほうがダメージが伸びますが、バリア耐久値とのトレードオフです。
チームダメージに占めるアベンチュリンの割合が少ない点を考慮すると防御胴体、防御オーブの所持を推奨しますが、バリア耐久値が足りていると感じた場合は会心胴体やダメージオーブを所持しても良いでしょう。
会心率、会心ダメージのバランス的に、会心胴体を持つなら会心ダメージがオススメです。
また、ルアン・メェイ関連の編成で使う場合は多量のダメージボーナスを貰えるため、防御オーブ、虚数ダメージオーブともに等価になっています。
アベンチュリンのサブステータスについて
防御力4000 -> 会心 -> 速度
軌跡「レバレッジ」による防御力 -> 会心率変換は防御力4000で上限になります。
計算によると、防御力4000までの会心ステータスと防御力%はダメージで等価でした。
バリア耐久値が増えるので、防御力4000までは防御力のほうが価値が高いことになります。
そのため、アベンチュリンをどのようにビルドするにせよ、4000までの防御力ステータスの価値は高いようです。
防御力4000を達成した後は、火力が欲しい場合は会心関連、バリア量が欲しい場合は防御%のサブステータスを盛ることになります。
アベンチュリンの光円錐ランキング
有用そうな光円錐からピックアップし、比較を行いました。
結果としては以下の通りです。
チームダメージ順で並べていますが、モチーフ光円錐以外ほぼ差が無いのでバリア量で見るのが良いかもしれません。
結果としては、「モチーフ光円錐 > 勝利の刹那 > 二人だけのコンサート ≧ 余生の初日 > 運命を紡ぐ糸」という光円錐の優先度になっていると思います。
光円錐 | 推薦理由 |
---|---|
運命は常に不公平 | 高めの防御力ボーナス “レバレッジ”で上昇した会心率とバランスを取るための会心ダメージボーナス 追加攻撃時に敵に被ダメージアップ効果を与える |
勝利の刹那 | 高めの防御力ボーナス 「狙われる確率アップ」効果によって、防御力の高いアベンチュリンに攻撃を集中させることでチームの耐久面が持ちやすくなったり、ブラインドベッドの獲得数が増える |
二人だけのコンサート | 高めの防御力ボーナス 「フィールド上にいるバリアを持つ味方1人につき」は、ほぼ無条件で効果を発動できる |
余生の初日 | 高めの防御力ボーナス 「全耐性アップ」効果のため、バリア数値は少ないが実際には数値以上に硬い |
運命を紡ぐ糸 | 光円錐プレゼンス産なので入手が容易 効率よく運用する場合防御力4000を目指す必要があり、メインステータスが縛られてしまう |
バリアのHPの比較
気になった光円錐について、バリア部分の実効HP(防御力等を加味したHP)を計算してきました。
結果としては、「余生の初日」は「二人だけのコンサート」より固くなっているようです。
アベンチュリンの凸効果と比較
各星魂段階でのチームダメージの伸びはこのようになりました。
チーム全体に大きな恩恵がある効果は1、2凸になり、3凸以降はアベンチュリンの個人ダメージが伸びる効果になっています。
今回はアベンチュリンのビルドは「防御/防御/防御/防御」で固定していますが、ダメージ寄りのビルドに変更する場合、3凸以降の伸びはもっと良いかもしれません。
1凸と武器どっち?
ダメージを見る場合ではモチーフ光円錐「運命は常に不公平」側が有利です。
被ダメージ増加枠のデバフが強力です。
一方で、1凸側には「必殺技時にバリア付与」という効果があるため、耐久面を見る場合では1凸側が有利と言えるでしょう。
ここではモチーフ光円錐側も1凸側も同じメインステータスで扱っていますが、1凸はバリア量が増えるので、アベンチュリンのビルドは攻撃に寄せることができ、もう少し差は縮まるかもしれません。
星魂効果のゲーム内テキスト
公式からのテキスト発表はなかったと思うので、画像ごとゲーム内テキストを貼り付けます。
チーム編成について
アベンチュリンにおいては、以下の点が特徴的な要素になっています。
- 追加攻撃できる
- 追加攻撃から恩恵を受けるキャラと相性が良い(例:)
- 味方の追加攻撃でブラインドベッドが貯まる
- 追加攻撃できるキャラと相性が良い(例:)
- デバフがある
- デバフから恩恵を受けるキャラと相性が良い(例:)
- SP効率が良い
- 硬めのビルドをすると通常攻撃で連打でOKになる
- SPが欲しい編成と相性が良い(例:)
- そこそこのダメージが出せる
- 敵が虚数弱点の場合ダメージが出しやすい
- 範囲バフと相性が良い
- 細かな範囲攻撃をしてくる敵と相性が良い
- ブラインドベッドは味方が攻撃に巻き込まれた数だけ増える
- 逆に大ダメージや単体攻撃メインの敵が苦手
そのため、これらの点を活かせる環境やチーム編成でアベンチュリンを採用すると効果的でしょう。
シナジーのあるキャラクター
相性の良さそうなキャラクターについてピックアップし、推薦理由を記載しています。
推薦理由 | |
---|---|
トパーズ | ">味方の追加攻撃を受けるとカブの行動順が早まる トパーズのスキル、通常攻撃も追加攻撃なのでブラインドベッドを獲得しやすい |
Dr.レイシオ | ">アベンチュリンがデバフを付与できるため、追加攻撃の発生率や軌跡によるダメージボーナスの獲得量が高まる そこそこの頻度で追加攻撃するため、ブラインドベッドを獲得しやすい ">虚数属性なのでアベンチュリンがダメージを出しやすい |
黄泉 | ">アベンチュリンの必殺技からデバフを付与できる ">「運命は常に不公平」の効果から追加攻撃毎にデバフを付与できる ">星魂2の効果で通常攻撃の毎にデバフを付与できる アベンチュリンへの投資が進んでいない場合、デバフは必殺技のみなので相性はそれほど良くない |
丹恒・飲月 | ">虚数属性なのでアベンチュリンがダメージを出しやすい ">飲月はSPに貪欲なアタッカーなので、アベンチュリンのSP生成から恩恵を受ける |
クラーラ | 追加攻撃するため、アベンチュリンはブラインドベッドを獲得しやすい クラーラ視点での恩恵はあまり無く、クラーラのダメージを伸ばすなら他の豊穣/存護キャラのほうが良い可能性が高い |
味方全体バフ | アベンチュリンはアタッカーとしての側面もあるため、範囲バフの恩恵がある |
ダメージ増加デバフ | 上に同じく、デバフによるダメージ増加の恩恵はアベンチュリンも受けられる |
チーム編成例
良さそうなチーム編成例についていくつか挙げています。
アタッカー | アタッカー | サポート | タンク |
---|---|---|---|
Dr.レイシオ | トパーズ | ルアン・メェイ | アベンチュリン |
- 追加攻撃アタッカー同士で強固にシナジーする編成
- Drレイシオはデバフから、トパーズは追加攻撃から恩恵を受ける
- ルアン・メェイのチーム全体バフが全員に恩恵がある
よくある質問
よくありそうな質問についてQA形式で答えています。
随時追記予定です。
結局どういうビルドをしたら良いの?
自分の体感等々を含めた意見では、このようになります。
- 追加攻撃編成で使う場合- 死水4、竜骨2、会心/防御/防御/防御
- 追加攻撃から貰えるブラインドベッドでバリアが獲得でき、火力寄りのビルドでもそれなりに硬い
- 普通の編成で使う場合 – 聖騎士4、竜骨2、防御/防御/防御/防御
- 討伐速度次第だが、通常攻撃のみで高難易度コンテンツを過ごせるのは防御寄り
- スキルを使わされることを許容するならダメージ寄りにしてもOK
アベンチュリンが通常攻撃のみで忘却の庭12層を過ごせるかどうか(バリアが持つか)は以下の動画の感じです。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=4Tov2PXq6C8
効果抵抗+50%ってどのぐらい?
アベンチュリンのバリアを持っている味方は効果抵抗が増えます。
軌跡Lv10で+50%と、かなり大きめの数値に見えます。
この効果抵抗+50%でどれほどデバフを防げるかですが、「金人・門番」の禁錮デバフを想定した場合、以下のようなデバフ命中率になるようです。
- 効果抵抗50% – 68%で禁錮命中。おおよそ3回に2回禁錮になります。効果抵抗を盛らないメインアタッカーを想定した数値です。
- 効果抵抗80% – 27.20%で禁錮命中。おおよそ4回に1回禁錮なります。竜骨セットを持つサポートを想定した数値です。
多くのデバフが基礎確率100%に設定されているようなので、大体のデバフに対してこの計算結果を使うことができます。
つまり、デバフに確定で抵抗できるわけではなく、それなりに運の要素が絡みます。
素が0%のアタッカーにとっては68%というデバフ被命中率はそれなりに大きいですし、素が30%の竜骨持ちにとっては27.20%とそれなりに嬉しそうな被命中率でした。
デバフ命中率の計算式等については以下の記事に詳細があるため、自分で計算してみたい方はこちらへどうぞ。
符玄とどっちが硬いの?(一撃死を防ぐ性能)
高難易度コンテンツ(模擬宇宙の難題とか)に挑む場合、敵の攻撃力が非常に高いので、一撃死を防ぐ性能が重視される場合があります。
そこで、柔らかいキャラクターの代表格である停雲の実効HPが各存護キャラクターでどれほど変動するかを計算してきました。
※ 実効HP = HP最大のキャラクターが一撃死するダメージ量のこと。Effective HPの日本語訳。日本語に対応する言葉はありませんが個人的に「実効HP」と呼んでいます。
結果としては、アベンチュリンのバリアを最大累積しても符玄のほうが1.5倍ほど硬いようでした。
高難易度コンテンツに挑む場合、一撃死を防ぐ能力は符玄のほうが高いと言えるでしょう。
ダメージ特化ビルドとバリア特化ビルドどちらが良いですか?
私の体感では、追加攻撃編成や十分に討伐速度が出る編成では、ダメージ特化のビルドをしてもアベンチュリンは通常攻撃のみでチームを持たせられました。
忘却の庭の星3制限ラウンドクリアがギリギリ可能な追加攻撃チーム以外の編成では、アベンチュリンが通常攻撃のみでチームを持たせるには「聖騎士4/防御/防御/防御/防御」のようなかなり防御寄りのビルドが必要でした。
そのため「追加攻撃チームではダメージ特化ビルド」「それ以外で運用するならバリア特化ビルド」というのが今のところの意見になります。
また、アベンチュリンのダメージ出力はメインアタッカーと比べると少ないので、ダメージ特化にビルドした場合でもそれほど大きなチームダメージの向上にはならないようです。
一方、ダメージ寄りのビルドをする利点は瞬間火力が高まることで小型の敵の処理が早まる点にあり、そういった観点では討伐ラウンドが大きく縮まることがあるかもしれません。
今回のシート
今回は、googleスプレッドシートを用いてシミュレーションを行い、チームダメージの算出やビルド比較を行いました。
以下はその確認用のURLです。
前提条件の確認等にどうぞ。
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