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【Clair Obscur Expedition 33】キャンバスは誰かの夢に脳接続している説【考察】

ゲーム「Clair Obscur: Expedition 33」(クレールオブスキュール:エクスペディション33)(なんとか33)のストーリー考察です。

今回は「キャンバスは誰かの夢に脳接続している説」について掲載します。

目次

キャンバスは誰かの夢に脳接続している説

推測・憶測のゾーンなので注意

我々がゲーム内で見せられているものはこの通りです。

マトリックス 夢オチ 脳内世界 クレールオブスキュール:エクスペディション33 なんとか33

しかし、描写が違うだけで、実際にはこれをやっていると思います。

そして、その接続先は誰かの脳内あるいは夢だと思います。

マトリックス 夢オチ 脳内世界 クレールオブスキュール:エクスペディション33 なんとか33

以下、根拠を挙げ、「誰かの夢に脳接続」説を補強したり、ゲーム内で語られない設定について推測し補完します。

事実として分かっていること

まずはゲーム内で明かされている設定について挙げていきます。

  • キャンバス世界に入るにはキャンバスと物理的に接近する必要がある
    • アリシアがキャンバスを隠してからキャンバスに侵入しているため、これを保証できる
  • 現実世界の肉体は接続中、動けなくなる
    • エピローグ「アリシア」で見ての通り
  • キャンバス世界内と現実世界では時間の流れが異なる
    • エスキエは数世紀生きているとされている。キャンバスはヴェルソが6~14歳ぐらいの時の作品。
  • キャンバス世界内に留まり続けると現実世界で精神的・肉体的に消耗する
    • ACT3でルノワールが見せてくれた通り

以下、「誰かの脳内(夢)に脳接続している」説について補強していきます。

「ネヴロン」・「アクソン」

この世界の命名は全てほぼ意味のある命名になっています。

ネヴロン、アクソンですが、それぞれ「神経細胞」、「索軸」(神経細胞間で情報伝達を行うもの)という意味です。

キャンバス世界が誰かの脳内世界か、あるいは脳に影響するものである示唆になっていると考えられます。

キャンバスを外から破壊すると中にいる人間が死ぬ

考察 ストーリー ネタバレ クレールオブスキュール:エクスペディション33 なんとか33
「キャンバスを外から破壊して強制退場させることはできない」

ACT3のラスボス戦直後、ルノワールは“67年間モノリスの下に閉じ込められたがキャンバスに残った”のは、”アリーンやアリシアを置いていけなかった”からだと言います。

つまり、キャンバスを外から物理的に破壊すると、中にいる意識はキャンバス世界から追い出されるのではなく、アリーンやアリシアの肉体は脳死するであろう事を示唆しています。

キャンバス世界に意識を投影し、脳を接続している示唆となります。

時間経過の速さ

キャンバス内での時間の流れは現実世界より速いことは既知です。

我々は夢の中で100年以上経っていても現実世界で目が覚めると1時間も経っていないような経験があるかと思いますが、それと同様の事(キャンバス内では時間経過が速い)が起きていると推測しています。

描写がツギハギ

暗き海岸でギュスターヴが生存しその理由について描写が無かったり、ルミエールから大陸へは船で通行できないにも関わらず遠征隊33は船で大陸に到着していたりします。

矛盾 プロットの穴 クレールオブスキュール:エクスペディション33 なんとか33

(あるいはこちらはある程度判明していますが、キャンバスの隠し場所とか、再登場したランプマスターを二人でどうやって倒したかとか。)

ゲーム内では都合の悪い部分はカットされ、突破したこととして描写されているのです。

この点に関して私は、2つの仮説を持っています:

キャンバス世界に対する仮説
  • 誰かがキャンバス世界の物語を改竄している。別世界から物語は切り貼りされている
  • 夢なので都合の悪い部分はカットされ、それに対しての矛盾は感じない
    • 冷静に考えると矛盾している事でも、我々は夢の中では納得して受け入れることがある。それと同じ感覚

現実世界の肉体の疲労について

見ての通り、キャンバス世界に潜りすぎると肉体的・精神的に大きな負担がかかるようです。

マトリックス 夢オチ 脳内世界 クレールオブスキュール:エクスペディション33 なんとか33
めっちゃ疲労してるアリーン

こちらも憶測の範囲ですが、無休・無補給で脳を動かし続けるわけですから、脳に対する負担は計り知れないでしょう。

キャンバス世界との接続が切れた瞬間、脳に対してキャンバス世界内部で経験した大量の情報が流れ込んできて、一気に疲労・倦怠感が進むと考えています。

モノリス内部で”誰かの脳内に入れることが示唆”

御存知の通り、モノリス内部はペイントレスの脳内記憶のようです。

アリーンの脳内、あるいは夢に入っている事という事になり、これは作中で保証されていると言っても良いでしょう。

「誰かの夢に脳接続」説のまとめ

以下、まとめるとこうなります。

  • 時間経過の流れの不安定さ -> 夢っぽい挙動
  • 都合の悪い描写のカットや住人が疑問に感じない点 -> 夢っぽい挙動
  • キャンバスを外から破壊すると接続中の人間が全員死ぬ -> 脳接続説
  • キャンバス世界から出た後の肉体的・精神的な疲労 -> 脳接続説

100%そうであるとは言い切れないのですが、結構高い確率でそれに近いことが起きていると思います。

公式から情報が出ない限りはただのアルミホイルの兜ですが、ゲーム内の情報をつなぎ合わせるとこういった設定になっていると考えることが最も合理的だと考えています。

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この記事を書いた人

勝つため、より上手くなるための研究が好きなゲーマーです。
対戦、非対戦、シューター、MMO、ソーシャルゲーム等ジャンルを選ばずその時面白いと思ったゲームをガッツリとプレイし、攻略情報を発信しています。

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過去、いくつかの対戦ゲームタイトルで競技シーンにいたことがあります。
直近3年ぐらいの実績:
GUNDAM EVOLUTION:GGGP2023 優勝
NARAKA:BLADEPOINT:Morus Cup(トリオ部門) 3位

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