Dark and Darker(ダークアンドダーカー)、職業「バード」についてのガイドを掲載しています。
主な情報ソースは筆者の私のハイローラー集回フレンドや、私自身によるもの、あるいは海外のランカーによる言及になります。
バードという職業について
バードは楽器の演奏によってパーティにバフを配ったり、敵にデバフを与えたりダメージを与えられる職業です。
中でもパーティメンバーの呪文を回復できる「混沌の不協和音」や、
120秒の長い間防御力を増加できる「和聲の盾」、
短時間、大きな加速を付与できる「アッチェレランド」、敵に大きなデバフを与えられる「弱さの悲鳴」等々が強力で、これらのバフを目当てに採用されています。
現環境でのバードについて
現環境でのバードは、クレリックとセット運用されることが多いです。
というのもの、「混沌の不協和音」によってクレリックの呪文回数を回復させることが出来るためです。
クレリックの呪文「プロテクション」「ブレス」はコストが安く、回復しやすいため、パーティの前衛に常時プロテクションとブレスを付与し続けることができるようになります。
また、道が狭く前衛職が2人いても1人しか戦えないような状況になることが多いDaDでは、前衛の戦闘に絡めるスキルを持った職業が強い傾向にあります。
そのため現環境では「クレリック/バード/ファイター(前衛職)」のような構成が流行しています。
アーリーアクセス中、強力すぎるために幾度も弱体化を貰っていますが、それでも現環境で頭ひとつ抜けて強い職業になっています。
バードの仕事
チームに常時「和聲の盾」「混沌の不協和音」「アッチェレランド」がかかっている状態が維持されていることが望ましいです。
その他は、常時かけたい楽譜と、戦闘中使いたい楽譜を分けて考えると良いです。
以下は、私のプレイスタイルです。
- チームに常時「和聲の盾」(防御アップ)がかかっている状態にする
- クレリックに常時「混沌の不協和音」(呪文回復)がかかっている状態にする
- 常に「敏感さのビット」(移動速度アップ)がかかっている状態にする
- +α(敏感さのアリアや勇気のバラードをかけたければ)
- 「アッチェレランド」(移動速度バフ)を味方に付与する
- 「弱さの悲鳴」(被ダメージデバフ)を敵に付与する
- 「din of darkness」または「鋭いトーン」で範囲ダメージを与える
バードのバフ効果時間
また、バフの効果時間を把握しておくとかけ直しまでの時間を把握しやすくなります。
主なバフ効果時間は以下の通りです。
パッチにより変更されている可能性もあるので、詳しい数値はwiki等をチェックしてください。
- 和聲の盾(防御アップ) – 120秒
- 敏感さのビット(移動速度アップ) – 120秒
- 混沌の不協和音(呪文回復) – 24秒
- アッチェレランド(チーム加速) – 13秒
- 弱さの悲鳴(防御デバフ) – 18秒
勘違いされやすい仕様
日本語には含まれていませんが、「勇気のバラード」「敏感さのビット」「敏感さのアリア」のバフ対象は自分のみです。
チームでプレイする場合、自身が殴ることはまず無いので、敏感さのビット(移動速度バフ)のみを維持しておくと良いでしょう。
日本語訳 | 英訳 | |
---|---|---|
勇気のバラード | Grants 10 to Physical Power Bonus for 30/60/120 seconds.Song does not stack on itself. | |
敏感さのアリア | 30 / 60 / 120秒の間、行動速度は15%増加します。 | Grants a flat +15% to Action Speed for 30 / 60 / 120 seconds. Song does not stack on itself. This buff only applies to yourself. |
敏感さのビット | Grants +25 additional flat Move Speed for 30/60/120 seconds. Song does not stack on itself. This buff only applies to yourself. |
バードに必要な能力値
知識(詠唱速度) > 防御等級(物理ダメージカット率)
楽器の演奏速度は詠唱速度の影響を受けるため、バードの最重要ステータスは知識(子ステータスの詠唱速度)になります。
次点で敵の後衛職からの1撃死を防ぐための防御等級、投射物耐性が重要なステータスになります。
ドラムの楽譜「Din of Darkness」を使う場合、追加魔法ダメージの影響を受けるので、これらのステータスを伸ばしても良いでしょう。
バードのおすすめスキル構成
バードには強力なスキルが少なく、また、持ちたい楽譜が多いため、両方とも「音楽の記憶」にすることが推奨されます。
あえて採用するのであれば、「不協和音」でPvPでの敵のクレリックの呪文阻害を狙うことになります。
バードのおすすめ楽譜構成
味方の構成で楽譜構成は変更します。
バードの採用理由は「和聲の盾」「アッチェレランド」「弱さの悲鳴」「敏感さのビット」(魔法職がいる場合は「混沌の不協和音」)にあるため、これらを所持しておきましょう。
その他の楽譜は味方の構成に合わせて変更しましょう。
バードのおすすめパーク構成
以下の6つが主な候補になると思います。
カリスマ性あふれる演奏 | 「良い」演奏が「完璧」な演奏になる わざと演奏を失敗することで、詠唱時間を短縮できます。 つまり、実質的に詠唱速度パークです。 |
戦争の歌 | 演奏を成功させた後、近くの味方の武器攻撃力を上昇する。 ゲーム内で最も強いステータスである武器攻撃力を上昇することが出来ます。 チームで1人以上が物理ダメージがある場合入れておきましょう。 |
踊る足 | 楽器を持っていると移動速度増加 ほぼ常時楽器を持って演奏しているため、実質的に常時移動速度アップのパークです。 |
ストーリーテラー | 付近の味方の意思と知識を増加する クレリックと組む関係上、知識ブーストによってクレリックの詠唱速度を増加出来ます。 |
放浪者の運 | 運が上昇する 無料で幸運ポーションが貰えるよりちょっと高い程度の運が付与されます。 |
旋律の保護 | 演奏中、物理ダメージ軽減が上昇する PvP向けのパークで、前衛についていったら敵のレンジャーにダメージを食らってしまうようなシチュエーションで活躍します。 環境にレンジャーが多いと思ったら採用しましょう。 |
バードのおすすめ装備構成
バードに関しては後衛職かつ、バフの効果量はステータスで増加しないため、装備依存度が低いです。
ファイターのようにガチガチに固める必要はないため、防具種にこだわる必要はありません。
とりあえず知識(詠唱速度)が上がる装備品を持ちましょう。
バードの武器構成
近接武器を振る場合、一撃の威力が最も重たい「ファルシオン」ジャンルの武器がおすすめ武器になります。
また、パーティ同士の牽制合戦が発生した場合に仕事が無くなるので、「クロスボウ」「ハンドクロスボウ」「サバイバルボウ」のような飛び道具を持っておくと良いでしょう。
飛び道具の中では「クロスボウ」が最も良いです。
ちなみに、武器についている追加ステータスは武器を装備中でないと効果を発揮しないため、武器に”知識””呪文詠唱速度”が付いていても効果はありません。
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