Steamで「やや不評」を受けた珍しいFPS,プロジェクトFの個人的に物足りないなと思った点をピックアップしています。(現在更新中です。)
プロジェクトFの悪いところ
3Dモデル/絵
パネルマジック?
中二病ノートみたいなポートレートから繰り出されるアセット丸出し3Dモデルで初っ端からこのゲームの怪しさを感じました。
はみ出す銃/頭
壁から銃や頭が透けるので、場合によっては壁越しに敵の姿が見える場合があります。
ひどいときは頭がはみ出し、当たり判定があります。
クソ長いロード
死ぬほどロードが長いです。(試合開始まで1分ぐらい)
ちなみに、クソ長いロード最中にクラッシュしたりして強制終了を食らってもそのまま強制スタートするので、5v1でスタートした試合もありました。
また、試合試合が終わってからメニューに戻るまでの間でもクソ長ロードが挟まります。
激重ラウンド開始
上に関連しますが、ラウンド開始時一斉にモデルをロードし直している?のか確実に3秒ほど処理落ちします。
ラウンドからラウンド間もマップを再生成しているのかロードが入ることがありますし、絶妙に重たいです。
変な無線が一生聞こえる
ナイフを振ると味方がどこにいようが無線が入るので、無線荒らしをすることが可能です。
えなこのぱんつ
このキャラクターの声優はコスプレイヤーのえなこさんと言われていますが、ゲーム内でえなこのぱんつを確認できます。
これはアドです。
ランダム性の薄いマップレイアウト
このゲームの謳い文句として自動生成のマップがありますが、ほとんど同じようなマップレイアウトで生成されます。
大体家の中央に吹き抜けがあり、外周に2~3個のベランダがあり、吹き抜けの他にもう1個階段が生成されているような感じです。
自動生成の悪いところとして、部屋のドアが無くて地形的に意味のない部屋が生成されたり、ベランダの数が少なすぎて突入が難しい2F部屋が生成されたり、そもそもラペリングが不可能なベランダが生成されたりと悪いところが目立っています。
迫力のない効果音関連
味方が被弾している時の音が、攻撃を受けた回数分ウッウッと小さな声で呻くので面白かったり、
おもちゃの銃を撃っているような安っぽい効果音だったり、
足音/設置/解除が聞き取りづらかったり、
他のFPSを参考にしているにも関わらずマッチ時や戦闘終了時に全く効果音が無く迫力に不足していたりと微妙な感じです。
マネーシステム
カジュアルゲームと思いきやマネーシステムの概念があります。
こういったタイプのゲームの基本として、「バイを合わせる」セオリーがありますが、絶妙にカジュアル層にマッチしていないと思います。
1ラウンド目負けると2ラウンド目の敗北がほぼ確定しているのも面白くないと思いますし、そのままバイラウンドの3ラウンド目の敗北してしまうとマネー的に銃が買えないので4ラウンド目も敗北が確定します。
逆に1~2で勝っている側は3で負けても4で十分買えるので1~2ラウンド目で試合の有利不利が大きく決まってしまいます。
スキルを使うと相手にバレる
壁割りやドローン展開時、敵のものですらミニマップに表示されるので侵入経路がバレます。
ゲームの総評として
実際、カジュアル向けのFPSとしてやりたい事はめちゃくちゃ良く分かります。
マップを覚えなければ手も足も出ないレインボーシックスシージのハードコアな部分をランダム設定にしカジュアル向けにする点や、ヘッドショット一撃というハードコアすぎる設定をだいぶ緩くしていると思います。
また、各キャラクタースキルが1個というのも分かりやすくて良いと思います。
正直、VALORANTは初心者の配信を見ていてもスキルを使う前にデスしていることも多いですし、このゲームもそうだと思うので、一般のプレイヤーにはこの程度の難しさが良い塩梅になるんじゃないでしょうか。
ただ、スキルに関してはキャラクター一人で意味のあるスキルを持つキャラが少なく、特に投げ物はドローンでの偵察がほぼ必須なのでソロお断りになっていると思います。
UIや最適化関連がアレすぎるので正式サービスやβ、人目に触れる状態として公開するにはちょっと早すぎたんじゃないかなーと思います。
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