パルワールド、配合システムの仕様について、海外プレイヤーの投稿を元に解説しています。
忙しい人向けまとめ
- 「配合」には特殊な計算式が使われており、配合先のパルを計算することができる
- 基本的に親よりレアリティや強さの高いパルを作り出すことは出来ない
- 特定の組み合わせで発生するパルもいる
- 全配合リスト、配合計算機はこちら
引用元
当記事は、以下の投稿を引用/翻訳しています。
これは、配合システムについて紹介し、全パルの組み合わせ結果例について紹介している海外掲示板の投稿です。
また、元記事については更新される可能性があり、当記事の記載は旧くなっている可能性があります。
当記事は2024/1/23時点のものです。
配合の基本仕様について
各パルには「繁殖力」という隠しステータスが設定されています。
両親の「繁殖力」を元に子供が決定されます。
この式は以下の通りです。
((親1の繁殖力 + 親2の繁殖力 + 1) ÷ 2) = 子供の繁殖力(点以下切り捨て)
繁殖力の表は以下に引用していますが、「ミステリア」(1110)+「スザク」(50)で配合すると、
「(1110+50+1)÷2」という式になり、結果は580。
アヌビス(570)が誕生するという意味です。
繁殖力は低ければ低いほど希少という意味になっており、タマコッコ(1500)が最高値のパルで、伝説格のパルになると10~200程度あります。
繁殖の仕組みはシンプルで、各パルには10~1500の「繁殖力」というステータスが隠されています。
この数値が低いほど、より希少で強力であることを意味します。
すべてのパルの「繁殖力」は、「Visual Data」(元スプレッドシートか下に引用)タブで確認できます。
「Floor((親の繁殖力 + 親の繁殖力 + 1) ÷ 2)」が生まれる子供の「繁殖力」になり、最も近い繁殖力のパルを選びます。
例えば、赤ちゃんの「繁殖力」が1015で、最も近い値が1010(ヤミトバリ)と1020(フェザーロ)だった場合、赤ちゃんはフェザーロになります。
「タイブレーク」(1015から1010、1020等の距離が等しい)が発生する場合、ゲームデータ内の最も若いID(注:図鑑番号ではなく、ゲームデータ内のID)のものが選ばれます。
元記事より翻訳。配合の基本仕様について
「繁殖力」一覧
元スプレッドシートより引用し、パル名を日本語に翻訳しています。
また、後述する計算機を使うことで子や親から、配合元/配合先を割り出すことが可能です。
「繁殖力」表(タップ/クリックで開閉)
図鑑No | 名前 | 繁殖力 |
---|---|---|
3 | タマコッコ | 1500 |
16 | チョロゾウ | 1490 |
24 | ニャオテト | 1480 |
1 | モコロン | 1470 |
2 | ツッパニャン | 1460 |
18 | ミルフィー | 1455 |
14 | タマモ | 1450 |
24 | チルテト | 1440 |
4 | クルリス | 1430 |
32 | オバケナワ | 1422 |
32 | シメナワ | 1420 |
7 | ボルトラ | 1410 |
70 | ラヴィ | 1405 |
5 | キツネビ | 1400 |
15 | ホウロック | 1390 |
17 | ンダコアラ | 1380 |
12 | パチグリ | 1370 |
12 | コチグリ | 1360 |
10 | ペンタマ | 1350 |
27 | クルットリ | 1340 |
6 | カモノスケ | 1330 |
30 | イバラヒメ | 1320 |
39 | ヒメウサ | 1310 |
53 | コモップ | 1300 |
23 | ヤミイカ | 1290 |
28 | ポプリーナ | 1280 |
81 | マグピス | 1270 |
81 | ケルピス | 1260 |
8 | エテッパ | 1250 |
13 | ナエモチ | 1240 |
13 | ナエモチ | 1240 |
19 | ネムラム | 1230 |
22 | モグルン | 1220 |
62 | カミナラシ | 1210 |
34 | メリポップ | 1190 |
21 | ルナティ | 1180 |
76 | フォレーナ | 1160 |
9 | ヒノコジカ | 1155 |
66 | ソルレイス | 1150 |
45 | ダリザード | 1140 |
20 | イノボウ | 1130 |
45 | ダリザード | 1120 |
63 | ミステリア | 1110 |
31 | シャーマンダー | 1100 |
31 | シャーキッド | 1090 |
44 | マスクロウ | 1080 |
50 | ビーナイト | 1070 |
26 | ガウルフ | 1060 |
78 | ヴィオレッタ | 1050 |
49 | ゴリレイジ | 1040 |
47 | エアムルグ | 1030 |
48 | フェザーロ | 1020 |
94 | ヤミトバリ | 1010 |
48 | サンドロ | 1000 |
77 | ラベロット | 990 |
93 | ムラクモ | 980 |
46 | ツキカゲ | 950 |
69 | ラブマンダー | 940 |
35 | ベリゴート | 930 |
37 | ツノガミ | 920 |
29 | ミルカルビ | 910 |
37 | ツノガミ | 900 |
43 | トドドドン | 895 |
36 | メルパカ | 890 |
59 | ツララジカ | 880 |
25 | ルミカイト | 870 |
86 | ラブラドン | 860 |
67 | ドリタス | 850 |
86 | ラブラドン | 840 |
61 | シラヌイ | 830 |
64 | アロアリュー | 820 |
64 | ビリビリリュー | 810 |
55 | オコチョ | 800 |
42 | ブルフェルノ | 790 |
87 | フラリーナ | 780 |
57 | フブキツネ | 760 |
68 | ニャンバット | 750 |
60 | イヌズマ | 740 |
84 | ゴクエンオ | 710 |
75 | クレメーオ | 700 |
56 | ライコーン | 680 |
84 | ゴクエンオ | 670 |
71 | カバネドリ | 660 |
72 | ツジギリ | 640 |
71 | シロカバネ | 620 |
40 | ヘルゴート | 590 |
40 | アビスゴート | 580 |
100 | アヌビス | 570 |
65 | シーペント | 560 |
65 | スナペント | 550 |
80 | シルフィア | 540 |
80 | シルティア | 530 |
11 | キャプペン | 520 |
52 | ニャンギマリ | 510 |
82 | アズレーン | 500 |
41 | パピテフ | 490 |
91 | ヒエティ | 480 |
89 | アルパオー | 470 |
91 | ヒエティ | 460 |
79 | シルキーヌ | 450 |
89 | アルパオー | 440 |
33 | ササゾー | 430 |
38 | ホークウィン | 420 |
54 | ドンモップ | 410 |
33 | ササゾー | 390 |
74 | イグニクス | 380 |
105 | ホルス | 370 |
58 | サラブレイズ | 360 |
95 | フェスキー | 350 |
92 | グラクレス | 340 |
51 | クインビーナ | 330 |
88 | ボルカノン | 320 |
101 | アグニドラ | 315 |
101 | レヴィドラ | 310 |
90 | グランモス | 300 |
90 | ブリザモス | 290 |
85 | ペコドン | 280 |
85 | パリピドン | 270 |
99 | デスティング | 260 |
104 | リリクイン | 250 |
58 | サラブレイズ | 240 |
88 | ボルカノン | 230 |
73 | ライバード | 220 |
104 | リリクイン | 210 |
103 | エレパンダ | 200 |
97 | ヘルガルダ | 190 |
98 | ジオラーヴァ | 150 |
106 | ボルゼクス | 140 |
83 | ツンドラー | 130 |
110 | グレイシャル | 120 |
110 | グレイシャドウ | 100 |
111 | ジェットラン | 90 |
108 | セイントール | 80 |
109 | ベイントール | 70 |
107 | ゼノグリフ | 60 |
102 | スザク | 50 |
102 | シヴァ | 30 |
96 | ボルカイザー | 10 |
補足
また、この配合システムのため、(特殊な例を除いて)親よりレアリティの高いパルになることはないとも言及されています。
この配合の仕組みによって、最も強い/最もレアな親より強い/レアなパルを繁殖することはできない。
例えば、両親の繁殖力がアヌビス(570)とツッパニャン(1460)だった場合、結果は(570+1460)/2=1015(フェザーロ)となる。
そして、この1015の子供をアヌビス(570)と交配した場合、(570+1015)/2 = 792.5(最も近いのはブルフェルノ)となる。
これを複数回続けると
(570 + 795) / 2 = 682.5 (680 = ライコーン)
(570 + 680) / 2 = 625 (625 = ツジキリ)
(570 + 625) / 2 = 597.5 (605 = ヘルゴート)
このように、570のアヌビスにどんどん近づくことはできるが、より強く、よりレアなものに繁殖することはできない。
しかし、強い/レアなパルを1匹連れて繁殖すれば、すぐその強さに近いパルを作れることを意味している。
元記事より翻訳。配合の補足について。
特殊な組み合わせ例
ゲーム内の「手記」等にヒントが隠されていますが、上記された「繁殖力」の式に当てはまらず、特殊な組み合わせでのみ誕生するパルがいるそうです。
特殊な組み合わせで誕生するパルがいる。
さらに、以下のパルは同じ種類のパル、または特殊な組み合わせ例からしか誕生しない。
・グレイシャル
元記事より翻訳。配合の特殊例と例外について
・ジェットラン
・セイントール
・ベイントール
・アグニドラ
・リリクイン
・ホルス
・エレパンダ
・ボルゼクス
・ゼノグリフ
パルの特殊な配合一覧
特殊なパルの配合例と一覧についてはこちらに移動しました。
全配合組み合わせリスト、計算機
元記事にはスプレッドシートへのリンクが記載されており、全パル同士の配合結果や、配合結果の計算機が同封されています。
こちらは許可を頂き、パル名を日本語に修正したものを公開しています。
あとがき
というわけで、こういう全貌になっているようです。
仕様を理解することで、例えば「希少」「職人気質」「まじめ」のついた生産パルを作ったり、自分の大好きなパルに「伝説」「粗暴」「脳筋」「属性ダメージアップ」のような特性を付けることが出来ますね。
もし低級のパルを特性厳選用にしているのならば、「シヴァ」のような高ランクのパルに配合していって繁殖力を鍛えれば良さそうです。
また、タマコッコはタマコッコからしか配合できないので、伝説級のパルという認識で良いことになります。
伝説パルが強すぎるため、戦闘面では配合パルで上回ることは容易ではありませんが、ゼノグリフのような固有技の強いパルはチャンスがあるかもしれません。
配合でズルする方法
友達のマルチサーバーに入って「はじめから」状態になった際、役立つかもしれない配合の使い方について紹介しています。
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