崩壊スターレイル(崩スタ)、Ver3系列で主流のアタッカーのそれぞれの編成DPSを計算し比較・考察しています。
最終更新:2025/07/12 (Ver3.4Fateコラボ)
崩壊スターレイルのアタッカーDPS表(ランキング)
以下、計算上での崩壊:スターレイルの現在主流のチームのDPSを掲載します。
前提条件に注意してアタッカーのパワーバランスを概ね把握する程度にお楽しみ下さい。
現実世界では装備状況、環境、敵のギミックで大いに有利/不利が変わります。
敵2体、150行動値x2ウェーブ(短期戦)

※ 投資状況や戦う環境でパフォーマンスは異なる。計算の前提条件については後述
- チームDPAV:チーム全体で出力できるダメージ
- この数値が高いほどパワーの高い傾向にある編成
- アタッカーDPAV:アタッカー単体で出力しているダメージ
- この数値が高いほど”アタッカーが強い”と言える
- 単体DPAV:敵単体への出力
- この数値が高いほど単体処理が得意で範囲処理が不得意
- DPAV:1行動値あたりのダメージ
- “DPS”相当の用語
- Damage per Action Value。ゲーム内では行動値が速さの指標のため。
敵2体、450行動値(中~長期戦)

こちらは中~長期戦を想定した計測方法の表です。
計算の前提条件について
以下のような前提条件として計算を行いました。
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- 150行動値 x 2ウェーブ、ウェーブリセット(デバフや撃破のクリア)有り
- 450行動値
- 速度158のボス(140靭性)、速度132の精鋭(140靭性)の2体
- Lv95、HPは無限、全属性耐性0%
- 敵の攻撃パターンは毎ターン拡散攻撃1回相当(被弾関係の計算)
- 弱点属性はアタッカーの属性のみ
- 敵の行動毎に味方全体が10EP回復
- 撃破に関連する編成以外では撃破は非考慮
- 全キャラE0S1(0凸+モチーフ光円錐)
- 特に記載がない限りそのキャラクターのモチーフ光円錐を所持
- サブステータスは24個(平均値)、1ステータスにつき12個上限
- 150行動値x2ウェーブ側に最適化(速度134etc)
- 一般的に良いとされる編成・装備で計算
- 最適な編成ではない可能性もあるので注意
現実はシーズンバフがあったり、戦う敵の数や種類、環境で結果は変わるため注意して下さい。
(ファイノンは敵の数が少ないほど有利、ヘルタは敵が多いほど有利、モーディスは敵の攻撃が激しいほど有利等)
ゲーム内のパフォーマンスを保証するものではありません。
考察として
セイバーの評価
- 計算上は他のVer3.xキャラに並ぶようです。
- セイバーは少数戦・多数戦どちらも戦える万能キャラに調整されています。
- 3つの攻撃方法があり、ダメージ倍率の仕組みが全体・単体ともに戦えるように設計されています
- 強化スキル(中央350%、隣接270%ぐらい)
- 必殺技(全体280%+110%x10)
- 通常攻撃(全体150% + 敵が2/1以下なら+150%/200%)
- 今のバージョンでは全コンテンツTier0~0.5ぐらいの感じだと思います
- コラボからの新規向けに全コンテンツ戦えるように設計しているのかもしれません
- 弱点は未強化スキルの倍率がVer1.xキャラ並に低い点で、これを振っている時が非常に弱いです。
- 本職の巡狩や知恵には全体倍率や単体倍率では適わず、2~3体の状況が最も強いので”壊滅”のキャラです。
- 計算上はカカシ殴りなので敵のキルは非考慮です。現実的にはもう少し良いかもしれません。
- 計算上は完全に2ターンコンボでループしていないです。
- 2凸以上のキャラで揃えていたりしない限り、現実世界でもおそらく2ターンと3ターンのコンボを繰り返すでしょう
アーチャーの評価
- アーチャーは単体最強キャラの一角です。
- 5連射できるなら倍率360%x5 = 1800%なので破格の倍率で、飛霄が2回必殺技を撃ったような倍率になります。
- 計算上は4連射のループですが、手動プレイではもう少し伸びるかもしれません。
- 弱点は約3ターンに1回何もしないターンが挟まる点です。アーチャーの必殺技も花火の必殺技もないターンが来るとSPが無いのでターンを送るしかないです
- オーバーキルが出やすいので無駄なダメージが出やすい点、範囲攻撃はないので多数戦はちょっと戦いづらい点も弱点と言えそうです。
総評として
- どちらも3.xの主流のキャラ相当のキャラです。
- しばらくはいわいる接待が続くのでとても強力に感じるはずです。
- 現実的には敵の弱点属性やギミック等々で有利不利が変わると思います。
- 開発内でどういう扱いなのかがちょっと不明なので、強化パーツが来るかはちょっと不安なところです
補足
今回は作業量が多いためミスがある可能性があります。
2、3回チェックを行ってはいますが、計算過程等は公開しているため、不備がある場合はお知らせください。
今回のスプレッドシート
googleスプレッドシート上でシミュレーションを書き計算を行いました。
以下のURLより計算過程・方法等を確認可能です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rTNM8-5-Bcl9r9poX7fhIapwVvu3yjon3aHN6RbrwPI/edit?usp=sharing
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